. SIAMESE INDY 2008年06月
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taka

Author:taka
2005-2007年バンコクのチュラロンコーン大学(修士)へ留学してました。専攻はタイ地域研究。修論はタイ映画、タイ現代アートを含むタイ現代文化について。

ブログではタイ映画やタイアートのことを中心にタイに関することを書いてます。メコン圏やアセアンの文化もご紹介したいと思ってます。

現在は都内の旅行会社でMICE(イベントや展示会、見本市)の仕事をしています。いつか自分でタイ文化のイベントとかもできればいいな。

コメントをいただくと大変励みになります!個人的なメッセージは下のメールフォームもしくはこちらのアドレスへどうぞ。
siameseindy@gmail.com
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萌えるタイ2011
『萌えるタイ読み本2011』に記事を書かせていただきました!

sepet
ヤスミン・アフマドの世界②『細い目』『グブラ』『ムクシン』に「ヤスミン作品を支えるタイ音楽のフィーリング」という記事を書かせていただきました!

このタイ映画がすごい2009
このタイ映画がすごい!2009に記事を書かせていただきました!

タイ式シネマパラダイス
タイ映画祭・タイ式シネマパラダイスのパンフレットに記事を書かせていただきました!

みてみタイ
タイ王国・現代美術展 Show Me Thai ~ みてみ☆タイ ~のカタログ内の記事を翻訳させていただきました!

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SIAMESE INDY
อินดี้ & ยินดี なこと。タイの映画とかアートとか。
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アユタヤ歴史研究センター別館 開館式に参加しました。
約半年前、まだ私が留学生だったときにアユタヤ歴史研究センター別館の改修プロジェクトのお手伝いをしました。たまたま同じ大学で学んでいた友人がこのプロジェクトの一員であったことがきっかけだったのですが、2007年が日タイ修好120周年ということもあり、大々的にこの歴史研究センター別館を改修するとの話でした。ほとんど改修は済んでいたところ、ちょっとした確認作業などのお手伝いをして、数日アユタヤで過ごしました。

アユタヤ歴史研究センターの本館はアユタヤの島にあり、こちらも日タイ修好100周年のときに記念につくられ、いまでも多くの観光客や地元の小中学生の寄る場所となっています。
一方、この別館は島の外側にある日本人町跡の敷地内にあります。アユタヤは当時国際貿易で栄えており、世界中から物産や人が集まった場所だったのです。日本人も多くおりその多くは豊臣秀吉時代の弾圧により逃げてきたキシリタンだったといいます。こちらの日本人町跡も日本人のパックツアーは必ずといってよいほど寄る場所ですが、車以外だとなかなか来られないのがちょっと難点です。

さて、そんなアユタヤ歴史研究センター別館ですが、無事に改修も終わり、すでに一般公開されております。

そして2008年6月23日には、シリントーン王女がいらっしゃり、正式に開館式を執り行われました。(というか、もう一週間前の話なのですね!)私も、以前ちょこっとですが関わったこともあり、「一緒に来る?」と呼んでいただきました。

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アユタヤ歴史研究センター別館です。式典当日はシリントーン王女の紫色の旗で、王女を迎えました。

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館内です。こちらはアユタヤ時代に輸出入されていた物産のコーナーです。

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館内は当時のアユタヤの姿をあらわす「ユデア」と呼ばれる地図が大きく描かれています。

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一番手がかかってるのは、これかもしれません。日タイ関係600年が年表になっています。タイ・日本の出来事が比較でき、わかりやすいです。(でも、チェックするのは本当に大変でした・・・)

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小さいですが、アユタヤや日タイ関係の本を置くライブラリーもあります。

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こちらは、別館とはまた別の建物にある山田長政の像です。日本人にとってシャムの地で活躍した人といえばまずこの山田長政の名が挙がるでしょう。

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開館式では王女がいらっしゃるということで、いろいろとブースも出されました。こちらは、アユタヤ時代にアユタヤより輸出されていた「蘇木」と呼ばれる色を染める木です。このきれいな紫の色がでます。

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こちらはポルトガルの影響を受けたタイのお菓子のコーナーです。日本の鶏卵素麺と似たものもあります。ちょっと甘めですが、おいしいです。

ayutthaya7.jpg
タイの楽器と日本の楽器(尺八)のコラボもありました。

さすがに王女様がいらしたときは、写真を撮るような雰囲気ではありませんでしたので、王女の写真はありません。正式なテレビカメラや撮影隊がついていらしたので、その日のロイヤルファミリーニュースでは大々的に報道されたようです(私は見逃しました…)。

私は特にこの式典で何かをしたというわけではないのですが、プロジェクトにちょっとでも関われたのを嬉しく思います。センターの中にいると、いろいろ思い出し、ちょっとセンチメンタルになりますね(笑)。

小さなスタディーセンターですが、端からゆっくりみていくとかなりの勉強になります。ビデオも2つ流れており、以前と比べると寄りがいのある場所になったと思います。クーラーも利いているので、暑さから逃れるにもよいかもしれませんし(笑)。

アユタヤ観光の際にはぜひお寄りいただけますと幸いです。


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タイ映画DVDの買い出し
タイに来た重要な目的のひとつ(!?)、それはタイ映画のDVDを買うことです。
これで日本に帰ってもタイ映画を楽しめますからね。

私がよく行くのは、クロントムというところです。

klongtom.jpg
このクロントムセンターの中や周辺にCD、VCD、DVDを売る店が多くあります。
土日は大きなマーケットが開かれ、日本のガイドブックでは(どこから来たのかわからないような怪しいものも売っているので)泥棒市場などとも呼ばれてます。ちなみに夜はDVD関連の店は閉まってるのでご注意。その代わり大量のコピーDVD店が出店されてます(昼間もですが)。こちらは買っても日本に持って帰るのは違法ですので、買わないように。

さて、タイ映画DVDですが、バンコク中心のチェーン系ショップ(メンポーンなど)でも売ってます。私もよくつかいます。しかし、そういったお店はそのときにリリースされたばかりのものを中心に、数が限られていることが多くあります。

このクロントムがよいのは、ちょっと前のDVDもかなりの在庫があるのと、
値段がバンコク中心のチェーン店より安いです。安いといっても30バーツくらいですが、大量に買う私のようなものには、これが結構な値段になります。だって50本DVDを買ったら、1500バーツ(=5000円弱)も違いますからね!

私のお気に入りはJBICSというお店(VCDがとても豊富)とSHIBUYAという店(こっちはDVDが豊富)です。どっちも日本みたいな名前ですね(笑)。

さて、久しぶりのクロントムなのですが、ちょっと雰囲気が違います。
いつもの行きつけのJBICSやSHIBUYAのある通りが改装されているではないですか。そしてどちらの店も店じまいされてます。

周遊してみると、SHIBUYAに関しては別の場所へ移転されてました。以前より大きな店になってます。残念ながらJ-BICは見つけられず・・・。
結局、他にも何店かめぐり大量に買出しをしてきました。

今回の個人的な一番の掘り出し物はこれです!といっても結構いろんなところで売っていると思いますが。

DSCN0502_025.jpg
『ブンチュー』シリーズのコレクターズボックス版DVDセット!

タイ式☆シネマパラダイスのパンフレットにも書いたのですが、『ブンチュー』といえば80年代半ばからタイ映画界を席巻した青春モノを代表する作品です。シリーズ化され大人気を博しました。そしてなんとその最新版が、来月タイで公開されるのです!(私が日本に帰国した後なのですが・・・)。
それにあわせて、ブンチューの過去の作品がDVDとして発売されているのですが、このコレクターズボックス版DVDセットはまだあまり見かけません。値段も定価よりかなり安くなってて、それにTシャツやポストカード、文房具セットがついているのでちょっとお得です。

ちなみにこのDVDセットシリーズ1,2,5,6,7,8の6枚セットです。なぜかは知りませんが3,4はないんです(権利系の問題なんですかね??)。3,4を個別に売ってる別の店も探してるんですが、まだ見つかってないです。売ってないのかなあ。

ちなみに今回の滞在で買ったタイ映画DVDの数、現時点で50を超えました・・・2月の帰国のときにもうこれ以上荷物はもっていけないと諦めたDVDがかなり安くなって売ってたので大量に購入。さて、また今回も大量の荷物を抱えていかないといけないようです。それに最近はこういったコレクターズバージョンが多くリリースされ、かなりかさばるので持ち帰るのを考えると頭が痛いです。

何も気にせず郵送できるくらい、経済的に余裕を持ちたいものです・・・(苦笑)


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サムヤーン市場のいま
チュラロンコーン大学へいったついでに、
以前の「サムヤーン市場が閉鎖!」で書いたサムヤーン市場をみてきました。

samyan1.jpg

もぬけのからです。

samyan2.jpg

さみしいな。
数年後にはここにも高いビルが建っているんでしょうね。

う~ん、さみしいな。

『Fineday 13展』に行ってきました。
といっても、映画のついでに寄ったといったほうが正しいかも。

DSCN0402_025.jpg

セントラルワールド、ビーコン館の7階で開催中の、アサンプション大学コミュニケーションアート学部の卒業作品展です。コンピューターグラフィックやプロダクトデザインなどの学生作品が展示されてます。こんな人の集まるところで作品が披露できるなんて、すごいですよね。どれも完成度が高く、今後タイのアート・マスコミ界を面白くしてくれそうなアーティストの卵たちの作品が楽しめます。営業も兼ねてか、作品と一緒に名刺なども置いてあって、気に入ったら個人的に連絡することも可能みたいですよ。

DSCN0407_025.jpg

DSCN0406_025.jpg
こんな感じです。
『The Truth Be Told』観てきました。
6月25日まで『The Truth Be Told』上映中でお知らせしたピンパカ・トウィラ監督の『The Truth Be Told:The Cases Against Supinya Klangnarong』を観てきました。

truth be told
copyright: extravirgin

最終日、ギリギリセーフです。

一度目はバンコクでの関係者プレミア、二度目は自分が企画した研究会とよく考えたら一度もきちんとお金を払ってみてません。三度目の正直でようやく微々たるものですが恩返しができました。

個人的に、この作品は観るたびに理解度がよくなっていく気がします。というのもよほどのタイニュースに精通した人じゃないと、外国人にとってはスピンヤーさんが誰かというのはあまり知られていないし、政治的な作品ではないにしてもやはりその政治背景をしらないとやはり難しい気がするからです。

だから私が上映会を企画したときは、タイ政治研究家の先生を呼んで背景について話していただいたのですが、一般のタイ人ならともかく、一般の外国人は一度見ただけではちょっと難しいかもしれません。もし読者の皆さんが見る機会があるならば、ぜひ簡単にでもスピンヤーさんや当時の政治背景のことに目を通しておくことをおすすめします。

最終日というと、結構2~3人しか入っていないこともタイの映画館の場合多々あるのですが、ざっとみても20人弱ははいっていました。なかなかよかったのではないでしょうか。

最後にエンドクレジットが出て、そこにプロデューサーの名前がでるのですが、タイ映画やタイポップ関係が好きな方なら、「おっ」という人がこの作品の支援をしています。以前、監督がなにかのインタビューで、この経済的支援をしてくれた人を匿名で語っていたのですが(たぶん、作品が政治的なメッセージととらえられ迷惑をかけるのを避けようとしてだと思います)、しっかりとクレジットにはでてました。一応、監督の意思を尊重して、ここでもその方の名は出しませんが、たぶんこのブログを呼んでくださってる皆さんだったら「ほぅ」といってくれる方だと思います。

というわけで、最後までしっかり楽しめる(!?)作品です。


明日からタイ式ヒーロー『マーキュリーマン』公開
6月15日のエントリーで書きましたが、
タイ式ヒーロー『マーキュリーマン』は明日28日から日本公開です。

Mercurymanposter.jpg
copyright: Sahamongkol Film International

詳細は前回のエントリーをどうぞ!
タイ式ヒーロー・マーキュリーマン日本上陸

公式ホームページはこちら:
マーキュリーマン公式ホームページ
Disability Film Festival & Seminar 2008
2008年6月20日、21日とCentara Grandホテル22階(セントラルワールドとつながっているホテル)にて開催された「Disability Film Festival & Seminar 2008」に参加してきました。

disabilityfilmfest.jpg
copyright: bioscope magazine

名の通り、障がいをもつ人をテーマとした映画祭です。といっても映画祭の名が先に出ていますが、基本的にはセミナー中心で、そのひとつのプログラムとして映画上映があったようでした。映画祭はBioscope Magazineが担当していたようです。

会場には車椅子の人、聾唖の人、盲目の人などたくさんあつまり、日本でもこういったセミナーに参加したことのない私は、最初は少し不思議な感じがしましたが、すぐに慣れてしまいました。セミナーも同時手話通訳がついたり、ボランティア(と思われる)スタッフが大勢いて、移動やら食事などのお手伝いをしておりました。かなりの参加者の数にびっくり。

さて、映画祭ですが、障がい者をテーマにした外国の長編作品が5編、タイの短編作品が5編、2日間にわけて上映されました。

また、長編作品のあとにはセミナーが、タイ短編作品のあとには監督を招いてのトークが開催されて、かなり充実していたと思います。短編作品もかなりレベルが高くて驚きました。
簡単に短編の説明をば。

---
6月20日
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左から司会と上映された2作品の監督

『クワームマーイ・コン・ボーイ』
知的障がいをもつ少年ボーイの1日をおったドキュメンタリー作品。ボーイは自宅はあるけど、お寺に寝泊りしている。監督は現役看護婦さんで、ボーイも普通の人と全く同じような生活をしているということを伝えたかったといいます。

『In the Music Box』
聾唖の少年がオルゴールを聾唖の少女にプレゼントする話。主役の少年がかなりのイケメン&少女もかわいいので、プロの俳優さんが手話を覚えたのかと思いきや、少年も少女も本当に耳の聞こえない人を起用したそうです。とても可愛らしい話です。

6月21日
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左から手話通訳、司会、上映された3作品の監督たち

『デック・ナイ・サナーム』
足が悪く車椅子生活を送る少年は、同級生たちがサッカーを楽しんでいるのを遠くから眺めることしか出来ない。あるとき、ボールが彼のところに飛んできて、話をしたのがきっかけでいっしょにサッカーをすることになる。車椅子でゴールを守ったり、他の子に押してもらいながらシュートをする。そんな心温まるお話でした。

『ラワーン・ターン』
聾唖の卓球選手を撮ったドキュメンタリー作品。リアルな雰囲気が伝わり、私個人的には結構なお気に入りです。

『ゲップ・イム』
5作品の中で、唯一監督が障がい者であるものです。写真家のソーポンさんは旅先で事故にあい、足がつかえなくなった。そんな彼が写真家として活躍し続ける様子を描く。ソーポンさん本人がこの短編映画の監督でもあります。車椅子でバスに乗り、交通量の多い戦勝記念塔を渡ったり、その大変さが伝わってくる一方、彼は常に笑顔で人々を撮り続ける。彼が撮りたいもの、それは人々の笑顔。
ソーポンさんはいつか、キャストからスタッフすべて障がいを持つ人で短編作品を撮りたいとの野望も語ってくれました。

---
なかなか面白い試みだと思います。デジタルビデオカメラで簡単に映画が撮れるこの時代にあって、その新たな可能性を提示しているのではないかと思います。

子供に映画を撮らせたり、あるいは演劇を使ってコミュニケーションをしたりするのは聞いたことありますが、「障がい者」というテーマで映画をつくるというのは初めて聞きました。

タイ映画でも『チョコレート』の自閉症の主人公や、『アイ・ファク(The Judgement/裁き)』の知的障害の女性など、決して遠い存在ではありません。日本でもいろんな形の障がい者がテレビドラマで扱われてますね。

個人的に、障がい者をテーマにした作品のみならず、”障がい者が撮る作品”、”障がい者が観る作品”(今回、耳の聞こえない方が多く上映会にいらっしゃいました)などなど、いろいろ考えさせられました。ぜひ来年もまたやって欲しいと思います。



”La Fete” French Cultural Festival in Bangkok開催中
毎年恒例のフランス文化祭”La Fete” French Cultural Festival in Bangkokが現在開催中です。

期間は6月2日~27日。またまた終了直前ですみません。
映画はもちろんのこと、パフォーマンスアート、音楽、写真など幅広く扱っているのは、さすがフランス、文化大国といったところ。

私は、SFWシネマで開催中のフランス映画祭で「Actrice」という作品を楽しんできました。
フランス版Ally McBeal(もしくはSex and the City)といった感じ?のコメディーです。
いわゆる”アラフォー”(Around 40)の独身の女優が悩むのです。”アラフォー”は世界的な動きなんですかね?フランスコメディー、けっこう好きかも。

ひとつ難点があるとすれば、字幕が英語だけでタイ語がなかったこと。劇場はほぼ満席だったけど、果たして一般タイ人にちゃんと還元されているのかなあ。

フェスティバルも27日、明日までですので残り少ないですが、まだの方はぜひお楽しみください。

公式サイトはこちら。

La Fete FRENCH CULTURAL FESTIVAL in Bangkok

LUSH誌で日本特集
バンコク郊外の本屋をぶらぶらしていたときに見つけたのがこの『LUSH』という名の雑誌です。

アートや文化を紹介する雑誌のようですが、いままで気がつきませんでした。
これが第8号ですが、表紙に4年目などと書かれているので、もしかして不定期に発行されているのかしらん(ご存知のかたいらっしゃったら教えてください!)。

バックナンバーをみてもいままで日本とは全く関係ない内容を扱ってきたようですが、今回はなんと植田桃子さん(現在はmomokomotionとしてタイで活躍、以前はfutonのメンバーでした)が巻頭インタビューで登場!表紙にも「桃子」と大きく書かれてて、思わず本屋で足が止まったのでした。

DSCN0500_025.jpg

日本に行ったことがあるライターのアヌサンさんが桃子さんにインタビューをするという形式です。

それ以外にも村上春樹と村上龍の比較だったり、草間弥生や河瀬直美、さらには蒼井そらといったタイで名の知れてきている日本人を特集しており、まるまる一冊でタイでウケテル日本人アーティストがわかります。全部タイ語なので、まだ読み終わってませんが・・・

カラーページもないし、表紙を見てもかなり手作り感の伝わってくる雑誌ですが、私が住んでいるバンコク郊外の本屋にあるくらいなので、もしかしたら結構有名なのかも。35バーツとお値段も安いです!

「sensational SELVES」展へ行ってきました
チュラロンコーン大学のアートセンターで開催されている「sensational SELVES」と題したグループ展へ行ってきました。チュラ大のアートセンターは小さいながら、いつも面白い現代アート展を行っており、注目しています。チュラ大中央図書館の7Fというちょっとわかりにくい場所にあるのがたまにキズなのですが。

タイを拠点に活躍する外国人アーティスト

Michael Croft
Thomas Donaldson

とタイ人アーティスト

Checksant Gangakate
Warawut Intorn
Maitree Siriboon
Wuttikorn Khongka
Nattarika Thanpridanant

によるグループ展です。「体」や「性」がテーマになった作品が多いかなと思いました。

キュレーターは同大学の建築学部で教鞭をとるBrian Curtin氏。

私が訪ねたときはちょうどThomas Donaldsonのアーティストトークが行われておりました。彼の作品はタイの消費主義へ疑問を投げかけているようで、ドナルド(マクドナルド)やZEN(タイのデパート)などを作品に描いていました。
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全体的に暗いイメージの作品が多いので、個人的には一通り見たらどっと疲れてしまいましたが、見ごたえはあると思います。

6月26日13時~15時にMichael Croft氏が「Transparency and Opacity: Some Considerations & Rhetoric in Painting」と題したレクチャー(タイ=英語通訳あり)を行うそうなので、それにあわせていらっしゃるのもよいと思います。

詳細は、下記アートセンターのサイトを参照ください。
THE ART CENTER, Chulalongkorn University

SENSATIONAL SELVES
Thinking Through The Human Body
In Some Recent Art From Bangkok

会期;29th May - 28th June 2008
時間;Monday-Friday: 9.00-19.00, Saturday: 9.00-16.00

『ソムタム』観てきました。
『トムヤムクン』に続き、国民的料理をタイトルにするとは、よほどの自信なのかと楽しみに観てまいりました。(ソムタムとは、タイのパパイヤサラダのことです。かなり辛いです。)

Somtum3_025.jpg
From official website

・・・が、個人的には、満足とまではいきませんでした。

『マッハ!』『トムヤムクン』『チョコレート』と続くタイ式ムエタイアクションはすでに定着したようですが、さてはて、今度はどうすれば観客を満足させられるのか、まさに試行錯誤といったようです。

『チョコレート』で女性が主役に抜擢され、そしてこの『ソムタム』でも女性、というより女の子がとにかく闘います。そして今回は女の子に加え格闘家のネーサン・ジョーンズを起用。『トムヤムクン』でトニー・ジャーの敵として登場したあの大きな人(身長212cm!)です。が、彼は闘うことを知らないかなり情けない外国人観光客の役。

しかし、ソムタムを食べると・・・

なわけなのですが、その変わり様が”ゆでだこ”のようで、かなり笑えます。きっと狙っているんだと思うのですが、ちょっと安っぽいです。というか、たぶんそこも狙いなのかな。
真っ赤な顔で闘ったり、小さな子供にやられて逃げたり、ストリップを披露したり、ネーサンはサービス精神たっぷりです。

一方、見た目は中学生くらいのムエタイが得意な女の子は、母の店を救うために悪い大人たちとけなげに闘います。そこは家族思いの気持ちに涙そそられるのですが、この小さな女の子が血を流しながら闘うのは、観ててあまり楽しいものではないです・・・。

食べ物で闘ったり、外国人の不法労働を助長しているととらえられるシーンもあるし、はたしてこれでよいのかなどと疑問に思ってしまいました。というか、こういうところはセンサーシップの対象にならないのかな。

『マッハ!』のレベルがあまりに高すぎて、それ以降はかなり苦労している気がします。
「タイ映画=アクション」が定着しつつあるので、是非頑張って欲しいところです。

(ってなんで上から目線?苦笑)

『ソムタム』オフィシャル・ホームページ


6月25日まで『The Truth Be Told』上映中
現在、セントラルワールドにあるSFWシネマにてピンパカ・トウィラ監督の『The Truth Be Told: The Cases Against Supinya Klangnarong』が一ヶ月の限定で上映中です。

SFW1.jpg

SFW2.jpg

といっても5月29日~6月25日までなので、残り3日しかありません。
(すいません、私がつい数日前にタイ入りしたもので・・・)

この作品は2008年9月にバンコクで行なわれたThai Short Film Festivalの1プログラムであるDigital Forumにて2度上映されただけで、その後は海外の映画祭などで数回上映されています。つまりタイ人一般向けに広く上映されているのは今回が初めてといっても過言ではありません。昨年9月は観客に関係者が多かったので、見逃された方、今回の上映はチャンスです。

実は私は監督と知り合いであることもあり、以前バンコクで行なったタイ研究者向けの研究会にて、監督を呼んでの上映会を開いたことがあります。ですので、私個人的にもちょっと思い入れのある作品です。

タクシン政権時代に政権とShin Corp.との関連にコメントし、訴訟を起こされたSupinya Klangnarong女史を描いたドキュメンタリー映画である本作品は、2006年のクーデターまで、約3年を費やして製作されました。ただし、決して政治色の強い作品ではなく、どちらかというとSupinyaという一人の女性や彼女の家族を描いたものです。

折しも、現在タイは政治が非常に不安定な状態です。一昨日の金曜日には大きなデモがあり、通行止め地域もあり、私がいつも乗るバスもつかえませんでした。

それにあわせて上映されているのか、はたまた単なる偶然なのかはわかりませんが、今このときだからこそ感慨深く見られる作品かもしれません。

6月25日まで、SFWシネマで毎日19時の一回のみです。


Propagandaセール中!
日本のインテリアショップでもおなじみの
Mr.Pシリーズが有名なタイ発デザインチーム・プロパガンダが現在、セール中!

propaganda.jpg
copyright:propagandist

7月8日まで、20-80%オフを実施中です。
(私が確認したのはサイアムセンター店ですが、ホームページによるとエンポリアム店でも実施中のようです)
タイではMr.Pのコピー版Mr.Xが出回るくらい人気もの。

日本のインテリアショップで買うと、そこそこのいいお値段ですが、
タイでは定価で買っても、日本の値段よりずっと安い!それがさらに割り引きなので、日本での値段を知っている身からすると、かなりお得感があります。

夏休みでタイにいらっしゃってる方(ってまだ早いか!)は、今が狙い時です。
でも年に何度かセールはあるので、今回来られない方も、訪タイの際はチェックしたほうがよいですよ。

私も大好きなデザインブランド。キーホルダー、マグカップ、Tシャツなど結構もってますね。
とってもユニークなデザインで、くすっと笑わせてくれます。
世界中で最も活躍しているタイのデザインのひとつじゃないでしょうか。
また、前にプロパガンダのデザイナーさんが開いたワークショップにも参加したことがあり、
とても楽しかった思い出です。

買いあさりたいところなのですが、今回は荷物も多いので悩みどころです。
でもたぶん、何か買うでしょう・・・(笑)

『サバイディー・ルアンパバーン』観てきました。
早速ですが、アナンダ・エヴァリンハムが主演かつプロデューサーも務めた
『サバイディー・ルアンパバーン』(英題:Good Morning Luang Prabang)をみてきました。
AWposter2_025.jpg
from official website of Sabaidee LuangPrabang

これ、いろんな意味で快挙だと思います。

タイとラオスの合作なのですが、
なんとラオス映画としては1975年以来初の商業映画になるそうです。
またお国柄、撮影も結構大変だったようです。
詳細はABCニュースの記事をどうぞ(英語)。
First Laos film since 1975 released

私、個人的には、研究の一部がタイ映画に見る近隣諸国の表象であったので、
この作品はかなり面白く観られました。

ラオスを描いた最近のタイ映画作品というと、スキャンダルである意味、名も売れた『マーク・テ・リターンズ』(英題:Lucky Loser)が挙げられます。タイ人の監督がラオス人のサッカーチームを指導し、世界へつれていくスポーツコメディー映画なのですが、ラオス人の描き方があまりにひどいということで、関係者プレミアで見たラオス大使館の人から上映を中止するよういわれ、大きなニュースとなりました。その後、結局ラオスという国名をアウィーという架空の国名に変え、ラオス国旗などもCGでアウィー国旗に変えられたうえで、なんとか上映にいたったのですが、ある意味、タイ人のもつラオスへの見方を表面化する結果になったようでした。

タイ語で、「ラオ」という言葉が、「ラオス・ラオス人」という意味以外に、俗語的に「ダサい」という意味で使われるのも、またひとつの例でしょう。

こういった状況から見ても、この作品はかなりの快挙だと思うのです。

ネタバレはしたくないので、詳しい内容は書きませんが、
ラオス人父とオーストラリア人母を持ちタイで育ったカメラマンの青年(アナンダ)が、仕事のためラオスへ写真を撮りに行き、そこでガイドを担当したラオス人女性(カムリー)に好意を抱いていくといった話です。

ラオスに対する偏見が全くないかというとそれはまた別の話で、
いわゆる「ダサイ」というマイナスのイメージはないものの、
「ラオス」=「自然が残っており、人情がある国」というのが随所に現れてて、
ある意味、ラオス観光映画でもあるかもしれません。
タイトルにもある「ルアンパバーン」は街自体が世界遺産に登録されている美しい場所、
また、パクセーやビエンチャンなどを旅し、その風光明媚な観光地がスクリーンに映しだされます。

視点としては、「タイとラオス」というよりは「バンコクとラオス」といったところです。
だって、つまらないことをいえば、バンコクのカメラマンが東北タイへいって自然と人情に感動するわけでもいいんですからね。

ただ、それを加味してもよくできた作品であると思います。

”文化省お墨付き”といったタイトルがつきそうなくらい、
子供から老人まで楽しむことができる恋愛映画だと思います。
特に映画に出てくる子役たちがとてもいい味を出して笑いを誘い、とても面白かったです。

タイ・ラオス間の友好のための作品として、よくできてますし、
そういったプロジェクトにタイ映画若手のホープ、アナンダが積極的に関わっているのはとても素晴らしいことだと思います(彼自身が、オーストラリア人の父、ラオス人の母をもちタイで活躍する俳優であるという背景があるからだと思いますが)。

上映館数からみて、今週いっぱいで終りそうな感じなので
まだ見てないからはぜひ映画館へ足を運んでみてください。

『サバイディー・ルアンパバーン』オフィシャルサイト(英語・タイ語)

[READ MORE...]
明日はタイ式ボリウッド『Navins of Bollywood』&アーティストトーク
タイ式☆シネマパラダイスがタイ映画のお祭りだなーと思うのは、
本当に幅にとんだセレクション。

タイ人も大好きな王道のコメディから、
歴史モノやインディーズまで楽しめちゃいます。

そして力が入っているなと思うのはアート系。
アートも楽しめるパラダイス
でも書きましたが、タイ現代アートをひっぱっている人たちがそろってます。
タム君にプラプダー・ユン、ペンエーク、そして見逃せないのがこの人。

ナウィン・ラワンチャイクン。

明日、ナウィンさんの『Navins of Bollywood』が上映されます。この作品は昨年、東京現代美術館で開催された「タイ王国現代美術展 Show Me Thai みてみ☆タイ」で披露され、好評だったもの。

私は、シーロムギャラリアでの『Navins of Bollywood』、
東京現代美術館での『Navins of Bollywood』、
そして昨年のFATフェスティバルでの『Navins of Bollywood』、
とかなりの確率で出会っています。
(今回は、訪タイ中なので見逃してしまうのですが・・・。)

そして明日、21日(土)16:30~の回には本人が来てのアーティストトークも開催されるそうです。これはめったにない機会ですね!私も以前、ジムトンプソンの家でのナウィンさんのアーティストトークに参加したことがあるのですが、内容たっぷりで楽しかったです。(今回はどういう内容かはまだわかりませんが。)

また今回の上映にあわせてナウィンさんの新作アートブック「NAVIN’S SALA」が日本初で限定販売されるそうです。

(SALA-mail).jpg
copyright:ナウィン・ラワンチャイクン

ナウィンさんのおもしろいところはいろんなメディアをつかって表現をしているところ。このビデオアートもそうですが、ジムトンプソンの展覧会では、マンガやTシャツなども作品としてつくられ、販売されてました。今回のアートブックも楽しそうですね。ぜひ一冊手にしたいです。


往年のタイ映画上映@サラヤー
すでにちょこっとお知らせしましたが、6月17日より約1ヶ月ほど訪タイしてます。

つきましては、期間中、ネット常時接続ではないので
エントリーは減るかもしれませんが、そのかわりに
現地の最新映画・タイ現代文化情報を発信しますのでお楽しみください。

さて、今日ご紹介するのも、どちらかというとタイ在住組の皆さんへの情報です。
しかもタイ語がわからないとちょっと難しいかも。

以前、
タイ映画博物館のこと
でも紹介しましたタイ映画博物館のあるタイ映画アーカイブ(ホー・パパヨン・ヘンチャート)で、
往年のタイ映画が上映されます!

film archive forum45401_001.1
copyright:National Film Archive. Thai Film Foundation

博物館のとなりに映画館を作っていたのは知っていたのですが、
どうやら完成したようですね!

日時は、7月、8月、9月の毎月第一土曜日。
夏休みでタイに行く予定のマニアなタイ映画ファンの皆様、
ぜひスケジュールをチェックしてみてください。

私は7月の上映会に参加できそうです。

詳細は上のポスターおよびこちらのリンク先でご確認ください。
Thai Film Foundation ไปดูหนัง..พบดารา..ที่ลานดารา

2008年7月5日(土)は
วิวาห์พาฝัน (仏歴 2514、西暦 1971)
2008年8月2日(土)は
มีนัดไว้กับหัวใจ (仏歴 2518、西暦 1975)
2008年9月6日(土)は
ในฝูงหงส์ (仏歴 2506、西暦 1963)

上記、三作品が上映予定。ダラー(スター、俳優)も来るそうです。楽しみですね。

サラヤーにあるフィルムアーカイブへの行きかたは、
タイ映画博物館のこと
でも書いたとおりビクトリーモニュメントから515番バスで1本でいけますが
バスは不安というかたは、以下の住所をメモしてタクシーの運転手に見せるのも可能です。

หอภาพยนตร์แห่งชาติ
94 หมู่ 3 ถนนพุทธมณฑล สาย 5 ต.ศาลายา อ.พุทธมณฑล นครปฐม 73170

また、地図もフィルムアーカイブのウェブサイトから確認できますので、こちらもあわせて印刷するとよいでしょう。

フィルムアーカイブ(サラヤー)の地図


アナンダのインタビュー記事@Variety Japan
Variety Japanに先日来日したアナンダ・エヴァリンハムさんのインタビュー記事が載っておりました。

”タイのオーランド・ブルーム”と呼ばれる男、『ミー・マイセルフ~私の彼の秘密』主演 アナンダ・エヴァリンハム、26歳

タイのオーランド・ブルームって呼ばれているのか!?

アナンダの夢は「タイ映画を世界に広めること!」だそう。
タイ映画の心強い応援団ですね。

それ以外にも、『ミー・マイセルフ 私の彼の秘密』やタイ映画に描かれるゲイキャラクターのことなども話しております。
主演かつプロデュース(!)もしている最新作『サバイディー・ルアンパバーン』(Good Morning Luang Prabang)がタイでは公開中です。

これも訪タイ中にみにいくつもりです。
楽しみがたくさんなタイ滞在になりそう。

『サバイディー・ルアンパバーン』公式サイト

関連エントリー
『ミー・マイセルフ』とアナンダ&ポンパット監督の舞台挨拶
ブロークバック・マウンテン効果!? Me...Myself(ネタバレありなので要注意)
ポップ・アリヤー&ノック・ニサの新作映画、まもなくリリース!
現在、タイ式☆シネマパラダイス@シネマート六本木で、
タイ北部山岳民族の村の小さな寄宿学校の一年を追ったドキュメンタリー映画『デック 子どもたちは海を見る』が好評上映中のポップ・アリヤー&ノック・ニサ監督の最新作がまもなくタイでリリースされます。

タイトルは、ปักษ์ใต้บ้านเรา(パック・タイ・バーン・ラオ)

南タイを舞台にしたドキュメンタリー作品だそうです。
南タイというと、マレーシアと国境を接し、
タイの中でもイスラム教徒住人が多い地方です。

ここ数年は、分離派によるとされるテロや爆発事件が頻繁に起こり、
危険な地区として知られるようになりました。
そんなニュースが伝えるイメージとは別に、タイ南部にも良いところはたくさんある
ということがこの映画で描かれるようです。

詳細はこちらのニュースをどうぞ。
SiamZone: ป๊อบ-นก ล่องใต้ ถ่ายทำ ปักษ์ใต้บ้านเรา ทะลุหัวใจคนไทย
Sanook: ป๊อบ อารียา นก นิสา ล่องใต้ ทำหนังเพื่อคนไทย
(記事の内容は同じですね)

サイアムの映画館Lidoで、近いうちに上映されるようです。
別情報によると、6月26日(木)からとのこと。
タイ滞在中に観に行きます(明日より訪タイします!)。

タイ式ヒーロー・マーキュリーマン日本上陸
タイ式☆シネマパラダイスで日本でのタイ映画上映本数が一気に上昇中ですが、
それ以外にも、今月~来月はタイ映画の公開や上映が控えてます。

東京国際レズビアン&ゲイ映画祭での『バンコク・ラブストーリー』の上映は先日お伝えしたとおりですが(Bangkok Love Storyの日本上映は7月12日!
2週間後には、『マーキュリーマン』の公開が控えてます。
タイ映画ファンは忙しいですね(笑)。

Mercurymanposter.jpg
copyright: Sahamongkol Film International

『スパイダーマン』や『スーパーマン』をかなり意識したと思われる
タイ式ヒーローでございます。
『マッハ!』や『ロケットマン!』に続くタイ式アクション映画。
ファンの方も多いのではないでしょうか。
やっぱり一般的にタイ映画というと、ムエタイアクションという印象が強いですからね。
今回のヒーローは若手のイケメン俳優なので、女性の方も楽しめると思いますよ。

個人的には、プロットがちょっと・・・
というか、敵のテロリストの名前がウサマ・アリとかちょっといかにもなのですよね。
でも、ムエタイをベースにしたアクションや特殊効果はかなり頑張っていると思います。
あとは、ウサマ役でタイの人気バンドBlackheadのプー(ANON SAISANGCHAN)がでてるので、タイポップファンも見逃せません。私もBlackheadの曲、結構好きです。

6月26日から東京は銀座シネパトス、大阪は天六ユウラク座での公開です。
詳細はこちらをどうぞ

マーキュリーマン オフィシャルホームページ


サムヤーン市場が閉鎖!
ショッキング~!

なんとチュラ大生の台所ともいうべきあのサムヤーン市場が閉鎖されたそうです。

サムヤーン市場閉鎖 チュラ大の食堂、43年の歴史に幕

サムヤーン市場はサイアムとは逆側の地下鉄サムヤーン駅近くにある市場。
チュラロンコーン大学・法学部近くです。
1階は普通の生鮮食品なども売っている市場で、2階は食堂。
食堂といってもそのほとんどがステーキ屋というかわったところなどですが、
「ステーキを食べに行く=サムヤーン市場」ってくらい
チュラ大生にはおなじみの市場でした。

文学部とは真逆だったので、しょっちゅう行くことはできませんでしたが、
夕食を食べに友達と結構いきました。
元チュラ大生の友人といったので、思い出とか聞かされたものです。

という私ももう元チュラ大生。
そしてサムヤーン市場での思い出があるんですね・・・
正直、ショックです。涙。

そして、ニュースによると再開発によりオフィスビルになるそうですが、
これまた、がっかりでなりません。

先進国に住んでいるもののかってなノスタルジーやら驕りなのかもしれないですが、
できれば、こういう歴史ある場所は残して欲しいです。

大学周辺の土地をもつチュラロンコーン大学は、
サイアムスクエアの再開発や、サムヤーン駅前のジャムジュリースクエアなど
なんか一気に再開発に手を染めてて、ちょっと悲しいです。
大学の学費などもときどき話題になり
商業主義へ進んでいるようで、ちょっと疑問をもってしまいます。

というのは私だけの考えじゃなく、
文学部の先生なんかともこの話題になったことがあります。
今のチュラ大の学長は、もともと商学部の方であったこともあり
ビジネスのことばかり考えているのでは、なんて思っちゃいます。

大学だって生き残るのが大変なのかもしれないですが、
仮にも国立大。しかも最高学府です。

サムヤーン市場へは、今回のタイ滞在中にも行こうと思っていたので、
閉鎖されたとはつゆ知らず、かなりショックです。

ま、いろいろ変わるのはしかたないのですが・・・。
Apichatpong Weerasethakul RETROSPECTIVE @タイ式シネマパラダイス
今週末、タイ式☆シネマパラダイス@シネマート六本木は
アピチャッポン特集です!

thaishiki apichatpong
copyright:SPO

アピチャッポンはタイの映画監督の中で私が一番好きな監督です。
まだ初めて3ヶ月ちょっとのこのブログでもすでにおなじみの名前ですね。

『Worldly Desires』と長谷川祐子さんのトーク

Blissfully YoursのDVD

世紀の光

世界のアピウィラ

『世紀の光』タイ公開は4月10日

タイポピュラーカルチャーの中のミャンマー その3

『世紀の光』の行方

こんなにアピチャッポン監督作品のこと書いてました。
いまや世界で一番有名なタイの奇才と呼ばれるアピチャッポン。残念ながら日本ではDVDも販売されてなく、日本のファンは稀覯な(←いいすぎ?)上映会を待つしかないという状況なのです。

今回はそのアピチャッポン作品が一挙に5作品も!
こんな機会はめったにありません。

私はすでに『Worldly Desires』を観てきましたが、
それ以外の4作品もお薦めです。

山形国際ドキュメンタリー映画祭でインターナショナル・コンペティション優秀賞を受賞した『真昼の不思議な物体』はドキュメンタリーとはなにというのを問うような衝撃作でありアピチャッポン監督の長編デビュー作です。私がタイ映画に興味をもつきっかけとなった作品でもあります。カンヌより先に山形がアピチャッポンの才能を見出していたのですねー。

カンヌ映画祭ある視点部門グランプリの『ブリスフリー・ユアーズ』はアピチャッポンの名を世界へ知らしめた彼の出世作。

その次のカンヌ国際映画祭で審査員賞、東京フィルメックスで最優秀作品賞を受賞した『トロピカル・マラディ』は、中島敦の「山月記」と似た設定で、後にそのことをキュレーターの長谷川さんからきいたという逸話は前回、長谷川さんご本人のレクチャーで知りました。

『アイアン・プッシーの大冒険』は前3作とはまったく異なった雰囲気ですが、もしかしたら一番とっつきやすいかもしれません。往年のタイ映画へのリスペクトや政治的含意といったタイを知ってると思わずにやっとしてしまうところも多いですが、そうでなくても思わず見入ってしまうストーリーです。コンセプチュアルアーティストのマイケル・シャオワナーサイが女装で絶世の美女を演じる話題作です。

どの作品も見逃せないですねー。

今週末、六本木でアピチャッポン体験を是非!

Bangkok Love Storyの日本上映は7月12日!
タイ式☆シネマパラダイスは7月11日までですが、
なんと7月12日には別の映画祭でタイ映画が上映されます。

上映作品は以前、本ブログでも紹介したことがある『バンコク・ラブストーリー』。
ブロークバック・マウンテン効果!? Bangkok Love Story

Bangkok_Love_Story_poster.jpg
copyright 2007 by Sahamongkol Film International

なにげに私のブログには「Bangkok Love Story」というキーワード検索でいらっしゃる方が実に多いのです。ほぼ一日一件くらいはあると思います。

そんなウワサの作品がいよいよジャパンプレミアです。

上映されるのは、第17回 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭(TIL&GFF)。
1992年より毎年開催されている、セクシュアル・マイノリティをテーマにした映画祭です。
毎年青山のスパイラルホールで開催されているのですが、今年は
2008年7月11日(金)~7月13日(日)会場:新宿バルト9
2008年7月17日(木)~7月21日(月・海の日)会場:スパイラルホール(青山)
と新宿の劇場を新たに加え、パワーアップされたようです。

毎年、観客動員数6000名超という盛況ぶりで、人気プログラムでは、立ち見・売り切れなども続出するTIL&GFFは国内外からのゲストが多いのも特徴。

レズビアン&ゲイというと、まだ抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんが、
同性愛者のみならず異性愛者の観客も非常に多いそうです。
その点、タイ好きな方は大丈夫だと思いますが。(というか慣れてしまっている?)
文化庁の支援、国際交流基金の助成、各国大使館の後援を受けている由緒ある映画祭です。

『バンコク・ラブストーリー』は7月12日の22:45~という深夜枠ですが、
そこは土曜日ですし、場所も新宿なので鑑賞後の居場所には困らないでしょう。
ちょっと夜遊び気分で映画などいかがでしょうか。

ちなみにこの『バンコク・ラブストーリー』、
ポスターからもわかるとおりイケメン主人公ふたりに、かなりセクシーショットも大目ですが、
実は愛やHIV、差別といった問題にもきちんと触れており、いままでのタイ映画で扱われてきたセクシュアル・マイノリティーの表象と異なるのも見所のひとつです。殺し屋とそのターゲットというホモソーシャル的な関係をホモセクシュアルに描くのは『ブロックバック・マウンテン』を彷彿させます。
タイでは全国ロードショーされました。

また、以前のエントリーにも書いたとおりタイでは各賞を勝ち取り、2007年ブリュッセル国際インディペンデント映画祭ではグランプリを受賞というかなりの秀作です。
ぜひこの機会をお見逃しなく!

詳細は映画祭のサイトをチェック
第17回 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭プログラム

Bangkok Blog by Panu Aree!
タイ芸能ライター白田麻子さんのブログにて知りましたが、ミニシアター系の映画配給を中心に活躍されているワイズポリシー社のオフィシャルサイトにて、パーヌ・アリーさんがブログをはじめたそうです。日本語翻訳もついています。

Bangkok Blog by Panu Aree

同ブログは、東京ブログ、ニューヨークブログやロンドンブログといった世界中の文化の中心に住む人が書くブログの中のひとつ。バンコクの文化がこうしておもしろいと思われるようになったのは、非常に嬉しいですね。

パーヌさんは以前のエントリーでも書いたことがありますが、タイの大手映画配給会社のバイヤーだけでなく映画監督としても活躍しているマルチな才能の持ち主。日本映画にも造詣が深く、これからどんなブログになるか楽しみです。

ちなみにワイズポリシーさん、東京ブログではシネマート六本木でのタム君ライブについても書かれてます。バンコクカルチャー、日本でもかなり注目されてきているんじゃないですか。

”お気に入り”ブログにまたタイ仲間が増えました。
インド映画のこと
今週末、バンコクではインド映画の祭典が開催されました。
もしバンコクに居たら絶対に通っていただろうなー。

かくいう東京にいる私も今週末はインド映画を楽しんでまいりました。
ごめんなさい、タイ式☆シネマパラダイス。今週末はちょっと浮気しました。

メゾンエルメスでやっているインド映画「音楽サロン」上映に友達三人といってきました。

予約制ですが無料という太っ腹な映画上映で、あの建築的にも有名なエルメス銀座の建物の10Fにあるプライベートシネマで開催されてます。なんか、私の中でのエルメス株が一気にあがりました。あまり人には教えたくないのですが、かなりおすすめです!

さて、この「音楽サロン」という作品ですが、インド映画の巨匠、サタジット・レイ監督の1958年の作品で、物語は1920年代インドの没落貴族を描いています。正直、インドの歴史は無知で、1920年代がどういう時代であったのかというのは全く知らなかったのですが、背景を知らなくても十分楽しめました。(知ってれば200%楽しいと思います)

正直、度肝を抜かれたというか、完成度の高さに驚きました。
すごくいいんです!
たぶん私的な映画ベスト10には余裕で入りました。ベスト5でもいいくらい。
それくらいよかった。どのシーンをとってもポストカードにできるくらい画になります。
音楽も話もとてもよい。

ウィキペディアによると、サタジット・レイ監督は裕福な作家の家庭に育ち、画家を目指していたといいます。
なるほどといった気持ちです。
もっとサタジット・レイ監督の作品を観たいのだけれどどうすればよいのでしょう。少なくとも近所のレンタルビデオ店には絶対においてません。有名な3部作はDVD化されているようだけれどそれ以外はないのかな。

インドって映画大国なのに、日本で(ミュージカルにしても、そうでないのにしても)見る機会が少ないのが残念でなりません。

タイは何気にインド系の人も多くいます。インド映画は一般的にはそれほど普及しているとは思えませんが、インド系タイ人には大人気です。パフラット(インド人街)あたりにいけば、そういう映画DVDが置いてある店もあるかもしれませんね。

これで今月のバンコク滞在中にすることがひとつ増えました。

インド系タイ人といえば、今回タイ式☆シネマパラダイスで特別上映される『Navin of Bollywood』もインド系タイ人のナヴィンさんの映像作品です。こちらも別の意味で面白いと思います。(サタジット・レイ監督作はボリウッドとは別ですね)。

うまくタイでまとまりましたかね(笑)

アートも楽しめるパラダイス
前回のエントリーでも書いたのですが、
タイ式☆シネマパラダイス、実に楽しみ方は「映画」だけではありません。

現代アートの興味のあるかたも見逃せません。

タイの現代アートといえば、昨年5月に東京現代美術館で「Show Me Thai~みてみタイ~展」という、大規模なタイ現代アート展が開催されたばかり。

何気にタイ現代アートもアツイんです。

今回の映画祭で楽しめるのは、

【特別上映】タイの鬼才アピチャッポン・ウィーラセタクン監督特集
前回の『Wordly Desires』もそうですが、それ以外の長編4本もヨーロッパでかなりうけている作品ばかり。タイの映像アートを語る上でもはやアピチャッポンははずせないでしょう。

【特別上映】ウィスット・ポンニミット短編アニメ集
ライブは大盛況ですでに終ってしまいましたが、アニメ上映があるそうです。タム(ウィスット・ポンニミット)さんも、ソイ・プロジェクトの一員として、多数のアート展(横浜トリエンナーレやShow Me Thaiなど)へ参加しております。

【特別上映】『Total Bangkok』&CM集
ペンエーク監督も実はニューヨークでアートを学んでいた留学組のひとり。この『Total Bangkok』は、2007年にバンコクにあるTeo-Namfahギャラリーの“A Wave of Passion”展で作品として出されたものでもあります。ペンエーク監督の写真展も劇場内で開催中です。

【特別上映】『Navins of Bollywood』
いわずもがな、ナヴィンさんはアーティストとして長く活躍されており、このビデオアート『Navins of Bollywood』も東京現代美術館をはじめ、バンコクのギャラリーやFatフェスティバルで上映され注目されました。 今回は本人がいらっしゃってのアーティストトーク、見逃せません。

プラプダー・ユン「タイムービーズ」
映画を観たら、これを忘れずに鑑賞してきてください(男子トイレへ行く通路にあります!)。観た映画と比べればなお面白い。個人的には『ヌーヒン』が好きかなあ。

シネマートさん、映画ついでに現代アートのオイシイところをもってきたようです。

タイ式☆シネマパラダイスのパンフレットで吉岡さんが書かれている「脳内パラダイスを刺激するタイ式シネマ(特別上映作品)の魅力」も特別上映作品の楽しみために必読です。

『Worldly Desires』と長谷川祐子さんのトーク
またまたタイ式☆シネマパラダイスです!
まだはじまったばかりですしね。

昨日は、夜19時からの特別上映『Worldly Desires』(東京現代美術館キュレーターの長谷川祐子さんゲストトーク付)を観てまいりました。

今回の映画祭では、アピチャッポン監督作品が5作品も上映されますが、
たぶんこの『Worldly Desires』のみDVD化されていないんじゃないかと思います。
(もしかしたら全州国際映画祭で出してるかな??)

それ以外の4作品は、タイなりアメリカなりヨーロッパなりでDVDが販売されていて、持っているので自宅で楽しもうと思ってます(日本語字幕でも見たいけど・・・)。

さて、『Worldly Desires』ですが韓国の全州(チョンジュ)国際映画祭が企画・製作をした『デジタル3人3色』という3人の監督がそれぞれに制作をした30分の短編映画シリーズのうちの一つです。(ちなみに、アピチャッポン以外は、塚本晋也とソン・イルゴン。)

私はこの作品を2006年バンコクのソイ・サバーイ展のクロージングイベントでちょこっと見かけたのですが、屋外で白い家の壁に映しており、パーティーの最中であったのもあり、全く観るような状況ではなかったのを記憶してます。2年越しでようやくしっかりと堪能できました。貴重な上映だと思いますよ。

舞台はジャングル。メロドラマにポップ音楽と、ある意味、アピチャッポンらしい作品です。

上映後の長谷川さんのトークでは、過去のアピチャッポンの映像アート作品を上映し、解説をつけてお話くださいました。長谷川さんはかなり初期の頃からアピチャッポンをアーティストとして評価し日本に紹介した方で、監督ともかなり親しいようです。

トークでビデオ上映された作品(+自分の簡単なメモ)です。

・札幌で行なわれたインスターレーション(タイトルはわからず):複数のスクリーンで、映像と音が不調和したもの。

・ホウンテッド・ハウス(イスタンブールビエンナーレ):シナリオはタイのメロドラマから、キャストはみな素人。現実と非現実の狭間な感じ。

・Faith(リバプールビエンナーレ):宇宙船。アピチャッポンはたまにこうした無機質なものを好んで使う。『世紀の光』の都会の病院の地下室しかり。ジャングルや自然などの有機的なものとの対比が面白いと思う。

・Waterfall:複数のスクリーンで映される水・滝と少年たちの水浴び。

・Unknown Fources:今年、谷中のスカイ・ザ・バスハウスにて開催されたReplica展でのインスタレーション。2006年のタイ政変に触発された作品で、4つのマルチ映像で田舎からピックアップでデモに借り出される日雇い労働者たちが語る2面と、ピックアップトラックで踊る青年の1面、森林のなかのシュールレアリスト的テントオブジェクトの1面。そこにタイポップ。うん、面白い。

・エメラルド:エメラルド寺院近くにあったという過去に繁栄したエメラルドホテルで撮影されたもの。切片のような埃のようなもの(=人々の記憶)が舞う。タイ語での会話がバックで繰り広げられるが、字幕はわざとなし。

長谷川さんは「記憶」をキーにして、アピチャッポン作品を解説されて、個人的に非常に面白かったです。確かに時間と空間を上手くつかうアピチャッポンはアーティストとしても、とても魅力的です。

上映されたものはビデオの関係で色がでなくて、残念。
インスタレーションなど、もちろん映像で表しにくいものも多かったですが、
はっきりいってこんなレア作品を観られたのは、大きな収穫でした。

ついでに火曜日は、タイフードプレゼントの日で、レトルトのレッドカレーをもらいました。早速、今日のランチにいただきました。おいしかった。

雨空でしたが観に行ってよかったです。
もう少し観客が入っていれば、さらによかったんだけどな。

世紀のタイ映画 ウラバナシ
「世紀のタイ映画 ~タイ映画の歩み~」というタイトルで、タイ式☆シネマパラダイスのパンフレットに書かせていただきました。

タイ映画史を簡単にまとめたものなのですが、劇場に行かれる際は是非目を通していただけますと大変嬉しく思います。(間違いを見つけた方はこっそり教えてください)

100年のタイ映画史をギュッと詰め込んでいるので、ちゃんと伝わっているかが正直ちょっと心配です。実際、一番最初に書いたときは、現在掲載されているものの2.5倍くらいありました。

そこから泣く泣く削って、いまの形にしたわけで、ここ数年の女流監督の出現、ドキュメンタリー映画の状況、映画以外のインディーズ(タイ語ではインディーということが多いですね)文化の繁栄(FATフェスやバンコクカルチャー)なんかは入れられませんでした。

そのあたりはまたこのブログや他で寄稿する機会があったときに書きたいなと思ってます。
ホント、書こうと思うと、あれも入れたい、これも入れたいとなるんですよね。ライターってつくづく大変だなと思いました。でもとても楽しかったですし、機会があればまたやってみたいですね。

あと、タイ人の本名は長い(あだ名は短いのに)!
だから、一人の監督の代表作を紹介すると、それだけでかなりの文字数になり、削らざるをえなかった監督や作品もありました。

とはいえ、タイ文学界の王子・プラプダーさまや、日タイ文化交流界の王子・吉岡さまよりページが多いのは正直ビビリました。私も映画祭当日にパンフレットを手にするまで、全く知らなかったのですよ。
六本木に足を向けて寝られないです。

ちなみにタイトルの「世紀のタイ映画」ですが、タイ映画ファンならご存知、
タイ映画史に刻まれた最新の作品、アピチャッポン監督の『世紀の光』、
そしてタイ映画史の父・ドーム氏(Dome Sukwong氏)の著書『A Century of Thai Cinema』への敬意を込めてつけたタイトルです。パクッたんじゃないですよー。

映画祭とあわせて、お読みいただけると幸甚でございます。


『ミー・マイセルフ』とアナンダ&ポンパット監督の舞台挨拶
タイ式☆シネマパラダイス2日目は
『ミー・マイセルフ 私の彼の秘密』を観てきました。
ブログでも書いたとおり、すでに見たことのある作品ですが、
やはり主演のアナンダ&ポンパット監督が来るというならこれは見逃せません。

作品は、結構よい仕上がりだと思います。しっかりと見られます。
ポンパット監督は、歌手や俳優として長く活躍されている方ですので、
初監督作品とはいえ、いままでの経歴が活かされているのだと思います。

そんなことも舞台挨拶のQ&Aで質問が上がりましたが、この舞台挨拶でのやりとりに関しては、ココナツカフェ・チョンプーさんのレポートがとても詳しいです。

舞台挨拶のときの雰囲気から、
アナンダくんにもポンパット監督(いや、『バトル7』赤パン!?)にもすでに固定ファンがいらっしゃるようでタイ映画が日本にも定着しつつあることがわかり嬉しくなりました。

もっと質問したそうな雰囲気がありましたが、残念ながらタイムアップ。
通訳が英語のみだったので、ポンパット監督への質問は、アナンダくんが英タイの通訳をするなんていう一幕(いやほとんどかな)も。通訳をしてるアナンダ君は愛嬌があってかわいらしかったですが、どうせだったら日タイの通訳さんを呼べばよかったのにと思いました。
そうすれば、時間的にももっと余裕が持てたし、ポンパット監督への質問も多かったと思うし。
何より「タイ式」ですからね。タイ語学習者の方もたくさんいらっしゃったようですし。

終了後もロビーとかで2人と軽くお話できる場とかあるかなーと思ったら、
残念、スクリーンを出たらすでに2人の姿は見あたりませんでした。
タイだったら、可能なんだけどなー。ま、ここは日本。
というか俳優や監督が身近すぎる、タイのほうが特別なのかもしれませんね。



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