. SIAMESE INDY 2008年07月
FC2カウンター

プロフィール

Author:taka
2005-2007年バンコクのチュラロンコーン大学(修士)へ留学してました。専攻はタイ地域研究。修論はタイ映画、タイ現代アートを含むタイ現代文化について。

ブログではタイ映画やタイアートのことを中心にタイに関することを書いてます。メコン圏やアセアンの文化もご紹介したいと思ってます。

現在は都内の旅行会社でMICE(イベントや展示会、見本市)の仕事をしています。いつか自分でタイ文化のイベントとかもできればいいな。

コメントをいただくと大変励みになります!個人的なメッセージは下のメールフォームもしくはこちらのアドレスへどうぞ。
siameseindy@gmail.com
(送るときは@を半角の@にかえてくださいね)

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

最近のトラックバック

INFORMATION

萌えるタイ2011
『萌えるタイ読み本2011』に記事を書かせていただきました!

sepet
ヤスミン・アフマドの世界②『細い目』『グブラ』『ムクシン』に「ヤスミン作品を支えるタイ音楽のフィーリング」という記事を書かせていただきました!

このタイ映画がすごい2009
このタイ映画がすごい!2009に記事を書かせていただきました!

タイ式シネマパラダイス
タイ映画祭・タイ式シネマパラダイスのパンフレットに記事を書かせていただきました!

みてみタイ
タイ王国・現代美術展 Show Me Thai ~ みてみ☆タイ ~のカタログ内の記事を翻訳させていただきました!

月別アーカイブ

カレンダー

06 | 2008/07 | 08
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

外部リンク

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

SIAMESE INDY
อินดี้ & ยินดี なこと。タイの映画とかアートとか。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『ピットゥームヤイ フワジャイワーウン』 9月に第4回アジア海洋映画祭イン幕張でインターナショナルプレミア!
『ピットゥームヤイ フワジャイワーウン』(ปิดเทอมใหญ่ หัวใจว้าวุ่น、英題『Hormones』)が9月5日(金)、6日(土)、7日(日)に千葉で開催される「第4回アジア海洋映画祭イン幕張」で上映されることになりました。

hormones.jpg
copyright: GTH

アジアフォーカス・福岡国際映画祭2008もそうでしたが、映画祭のメルマガの速報で知りました。最近は公式ホームページより先なんですね。

『ピットゥームヤイ フワジャイワーウン』は2008年前半の超ヒット作。これをもってくるとは、アジア海洋映画祭もやりますねー。しかもインターナショナルプレミアです!(ただ邦題になってる『夏休み ハートはドキドキ!』は確かに直訳ですがいかがでしょう・・・まあ”ドキドキ!”なノリですかね・・・)

『フェーンチャン ぼくの恋人』の監督6人の1人、ソンヨット・スックマークアナン監督の最新作で、4つの青春物語がオムニバスでなく、うまく一つの映画で描かれています。『フェーンチャン ぼくの恋人』のチャーリーくんもすっかり成長しましたね。また、蒼井そらさんが出演しているのでも大きな話題となりました。

そらさんもご本人のブログで書いてます。
蒼井そらさんのブログ:タイ映画。
蒼井そらさんのブログ:朗報。
そらさんもようやく日本語字幕で観られますね。

また、タイ芸能ライターの白田麻子さんがこの作品に関してたくさん書いていらっしゃいます。
タイ映画 & アジアな毎日  Thai Movie & Asia Entertainment Diary

この作品がタイでロードショーされたとき、私は日本にいたので観られなかったのですが、のちほどDVDで楽しみました。タイの太陽のようにスカーっと気持ちよく、楽しくて元気になれる作品です。夏休みのあの独特の雰囲気って日本でもタイでもいっしょですね。「若いっていいなー」てのが一番の感想です。いやー、私もすっかりオッサンですな(苦笑)

『フェーン・チャン ぼくの恋人』にはじまり『親友(Dear Dakanda)』、『早春譜(Seasons change)』と続くFeel Goodテイストの甘酸っぱい青春作品はまさに日本人好み。この作品も絶対にウケルと思いますよ!9月ならまだまだ暑いし、タイの夏休みの話をみるにはまさにうってつけの季節だと思います。自宅からも近いし、私は絶対に観に行きますよ。

アジア海洋映画祭イン幕張は「海」をテーマにしたアジア作品を上映する映画祭。「海」というキーワードがどう活きるのか楽しみにしております。『ピットゥームヤイ フワジャイワーウン』の場合は、フルムーンパーティが開催されるパンガーの海ですね。

映画祭の詳細はこちらをどうぞ。
第4回アジア海洋映画祭イン幕張公式ホームページ

それにしても、

9月5日~7日 第4回アジア海洋映画祭イン幕張
9月12日~21日 アジアフォーカス・福岡国際映画祭2008
9月23日~30日 バンコク国際映画祭2008
9月27日~ タイ式シネマパラダイス@シネマート心斎橋

と、9月もタイ映画満載ですね!


スポンサーサイト
8月20日~31日 広島でアピチャッポン特集!
広島市映像文化ライブラリーにて8月20日~31日まで『アジアの俊英 アピチャッポンとジャ・ジャンクー』と題した外国映画鑑賞会が行なわれるそうです。どちらもフランスで評価の高い監督ですね。しかも鑑賞料500円と激安。タイの映画館の値段とほぼ同じですね。関西在住の方、アジアを代表する奇才の作品を思う存分堪能ください!

アピチャッポン監督作品は以下の日程で上映予定だそうです(広島市映像文化ライブラリーホームページより)。

 8/21(木) ①14:00 ②18:30  真昼の不思議な物体   83分
 8/28(木) ①14:00 ②18:00  トロピカル・マラディ  125分
 8/30(土) ①14:00 ②18:00  ブリスフリー・ユアーズ  118分
 ※当日の上映分数は、ここに掲載したものと多少異なる場合があります。

詳細はこちら
広島市映像文化ライブラリーホームページ


TCDCへいってきました
TCDCで開催中の『KEEPING UP -Modern Thai Architecture 1967-1987』展へいってきました。1987年までなので、残念ながら象ビルやロボットビルなどはありません。
tcdc1_025.jpg

海外留学組によって支えられたタイの近代建築、タイの社会背景とあわせ(短いですが)タイ建築史をみることができて興味深い展覧会です。
tcdc2_025.jpg

例えば国鉄のサムセーン駅。タイ初のコンクリートの屋根をもつ駅だそうです。よくバスで横を通りましたがそういった視点からみることなかったです。しかもよくみると結構スタイリッシュな形ですね。
tcdc3_025.jpg
Samsen Railway Station (1970)
Abhai Phadoemchit

いまやバンコクの景色にはずすことの出来ないショッピングセンターや映画館が入った大型商業ビル。その中でバンコク初は、プラトゥナムのインドラホテルのビルだそうです。あそこにも映画館が入っていたんですね。当時は最先端のスポットだったそうです。
tcdc4_025.jpg
Indra Hotel Complex (1970)
Chira Silpakanok

こちらはバンコク銀行が33周年に建てた33階建ての本社ビル。当時タイ一番の高さを誇る建物だったそうです。
tcdc6_025.jpg
Bangkok Bank Head Office, Silom (1982)
Krisda Arunvongse Na Ayudhya

はやく1987年以降もやらないのかなーと心待ちにしてます。

『KEEPING UP - Modern Thai Architecture 1967-1987』展
場所:TCDC(Thailand Creative & Design Center)ギャラリー2
    (エンポリアムデパートの6Fです)
会期:2008年6月12日~9月14日
時間:10:30-21:00

詳細はこちら → TCDCホームページ


houseへいってきました。
バンコクのアートハウス系映画館houseで『Summer Palace(頤和園)』をみてきました。
中国では検閲審査を通らず問題となった作品。その激しい性描写も話題となりました。

実際、性描写はかなりのもので俳優さんは頑張ったなという感じ。男優さんは大学生を演じるには少し年齢がいってる気がしたけど、それでもよくやったと思います。
中国の検閲にひっかかったのは、性描写もそうだけど政治的なものもあるでしょう。主人公の男女は天安門事件に参加した大学生。めまぐるしい世界の政治状況にあわせて描かれるのは10年を超える男女の愛。革命と性解放の若いエネルギーが伝わってきます。ちょっとベルナルド・ベルトルッチの『ドリーマーズ』ぽいかも。

さて、映画はさておき、今日はこのhouseの紹介です。

タイでハリウッド以外の外国映画をみるとしたらここかLidoかというくらい映画好きに重宝されている単館系の映画館です。といっても実は、前回も紹介したサハモンコン・フィルム社という超大手配給会社と同じ系列の劇場なんですよ。日本映画の上映も多いですし、ゆったりした座席で週末でも100バーツ。いい仕事してますよ、ここ。

劇場内にはおしゃれなカフェレストランもあって、かなり穴場です。静かだし、雰囲気もいいし、値段も高くないし。映画を観なくてもカフェには入れるので、それだけのために来てもいいくらいかも。

こんな感じです。

house3_025.jpg

house4_025.jpg

ご飯も美味しいですよ。

house5_025.jpg

ただ映画を観る前にコーヒーを飲むと大変なことになるので、お気をつけください。他のタイ映画館にもれず、ここも冷房はとてもよく効いてますので(笑)。

映画館にはDVD販売スペースもあります。houseで上映された作品を中心に販売されてます。タイ映画DVDはあまりないです。

house1_025.jpg

映画に関するミニ図書室もあり。カフェでコーヒーを楽しみながら読むこともできます。

house2_025.jpg

ちょっと前にhouseで上映した『東京タワー』関連グッズの大き目のトートバッグを発見。思わず買ってしまいました。めずらしい小豆色とかわいい日本語に衝動買いの99バーツ(約350円)。安いです。
house6_025.jpg
すでに大活躍しているのでシワシワですね(笑)。


Sahamongkol Movie Cafe
カフェつながりで今日は映画カフェをご紹介します。
前々からバスで横を通るたびに気になっていたカフェ、ようやく訪ねることができました。

movie cafe_025
Sahamongkol Movie Cafeです。

映画好きの方ならピンと来ると思うのですが、Sahamongkolといえばタイ最大手の映画会社。そう、そのサハモンコン・フィルム社のカフェなんです。
緑を基調としたインテリアですが、中はカフェスペースに加えてVCD・DVD販売スペースと映画関連グッズ販売スペースもあります。映画好きなら是非寄りたいカフェです。

コーヒーもきちんとマシンをつかって丁寧に入れてくれるのでおいしいです。
店員さんも気さくな方で、いろいろ会話に乗ってくれました。実際、私がカフェに居るときにきたお客さんも常連さんのようでDVDに関する質問とかしてましたし、映画ファンなら嬉しくなっちゃうそんな場所です。

販売しているDVDに関してはもちろんサハモンコン・フィルム社のもののみなので、ちょっと物足りないですが、映画関連グッズに関しては他では売ってないものなので是非のぞいてみて欲しいです。私はTシャツ3枚とコットンバッグを購入しました。日本は夏ですからね。活躍しそうです。

moviecafe t
デザインがおしゃれな『ラック・ヘン・サヤーム』(邦題:『サイアム・スクエア』、9月に福岡で上映予定)のTシャツと『ソムタム』のTシャツ&エコバッグです。『ソムタム』は映画としては個人的にまぁまぁなのですが、ソムタム(パパイヤサラダ)好きの私は”アイ・ラブ・ソムタム”にやられました(笑)。

他にもサハモンコン系のタイ映画グッズがたくさんありますので是非チェックしてみてくださいね。BTSアリー駅からサナンパオ方面に歩いて約5分くらい。パホンヨーティン通りです。

sweet sin @ Siam Square
昨日のギャラリー巡り サイアム編
で紹介しなかったのですが、ここもサイアムにあるギャラリーです。

sweet sin。ギャラリー兼カフェです。

sweet sin_025

場所はサイアムスクエア。チュラブックセンターの目と鼻の先です。
狭い階段を登ってカフェは2Fにあります。隠れ家的で、日本のカフェっぽい雰囲気です。
と思ったらやはり日本人に人気なのか、日本の雑誌が2冊置いてありました。日本人のお客さんも1人きてましたし。どこかのガイドブックに載っているんですかね。

sweet sin4_025
サイアムスクエアなのにあまり混んでなく落ち着けます。窓からはチュラ大の薬学部が見えます。

sweet sin2_025
ギャラリーを兼ねており、上の写真のように絵が飾られてます。

sweet sin3_025
店員さんのおすすめはイタリアンソーダです。60バーツ。さっぱりしてておいしいです。カプチーノもおいしかったです。

sweet sin5_025
お手洗いではピンクのヤモリが待ってますよ。

サイアムスクエアでお茶するならスタバより断然Sweet Sinの私なのです。スタバより安いしね。


どうなる『オンバーク2』!?
ちょっと気になる記事です。

先日、地上波でも放映された『マッハ!』の第二弾『オンバーク2』。楽しみにされている方も多いと思います。2008年リリース予定となっていたので、もしかして9月予定のバンコク国際映画祭にあわせてリリースか!?なんてかってに予想しておりましたが・・・。

以下、Newsclipの記事2本です。

「マッハ」のトニー・ジャー雲隠れ、次作撮影ストップ

トニー・ジャーさん現る 親会社と金銭トラブルか

Bangkok Art & Culture Centre いよいよオープン!
今朝の投稿でサイアムに建設中のBangkok Art & Culture Centre(これが正式名だそう。ちなみにタイ語はหอศิลปวัฒนธรรมแห่งกรุงเทพมหานคร)について少し書きましたが、実は今日7月27日がオープンだそうです!シリントーン王女がいらっしゃっての開館式が行なわれたようです。延び延びになっていましたが、ようやくなのですね!

せっかくならもう少しタイに残っていればよかった・・・

siam art_025

実際に一般の人に開放されるのは明後日の29日からで、一番最初の展覧会はシリントーン王女の写真展"Always Roaming with a Hungry Heart"だそうです。

プミポン国王の写真を撮るのがお好きなのは有名ですが、シリントーン王女も写真撮影がお好きで、一昨年のプミポン国王即位60周年記念式典にて、演説中の国王をカメラで撮られる姿が大きな話題となったのは記憶に新しいですね。国王の写真を撮る微笑ましいシリントーン王女の写真がタイ中に出回りました。展覧会の会期は2008年7月29日~8月24日。夏休みにタイへ行かれる方は是非この記念すべき展覧会をお楽しみください。

詳細はこちら:

Bangkok Art & Culture Centreのホームページ:"Always Roaming with a Hungry Heart"
.
写真展に関するバンコクポストの記事:THE WORLD THROUGH HER EYES

ちなみに写真展のあとは、昨年、日タイ修好120周年記念で東京現代美術館で開催された『Show Me Thai』展を企画した文化省現代芸術文化委員会総合ディレクター アピナン・ポーサヤーナン先生がキュレーターを務める”Traces of the Siamese Smile: Art+Faith+Politics+Love”展が予定されているそう。ネーション誌の記事によると、タイアートのすべてがわかるような豪華な展覧会になるようです。これは絶対に見逃せない!でもアートセンターのマネジメントに関しては、前途多難というかまだまだステップがありそうですね。

詳細はこちら。

ネーションの記事:Arts centre will open with a bang, but what then?

センター内の他の施設も含めて、大注目のBangkok Art & Culture Centreです。


ギャラリー巡り サイアム編
滞在中にみにいったギャラリー@サイアムの紹介です。

サイアムスクエアの映画館Lidoと同じ建物にあるのがこちらのArt Gorrillas。
art gorrillas_025

マンガ展を開催中でした。バンコクもマンガをアートとしてみる素地ができあがっているのでしょうか。
art gorrillas2_025

Art Gorrillasのすぐお隣にあるのが、Whitespace Galleryです。
こちらでは、Chusak Srikwanさんの影絵アートです。タイ南部につたわるナン・タルン(影絵芝居)の人形を現代タイ社会にあわせて作ってます。某元首相の人形とか、なかなか風刺がきいてて面白い展示でした。
white space_025

シンガポール人の友人と上の2つのギャラリーをまわったあと、すぐ近くの「CUP B」というカフェで久しぶりの会話に花を咲かせました。なかなかイゴコチがよいオシャレカフェです。アート気分のままいかがでしょう?普通においしいカプチーノでした。

cupb2_025.jpg

cupb_025.jpg

サイアム地区にはあまりギャラリーはありません。(もうひとつのSin of Sweetに関して次の記事に書きます!)

ただ場所柄いろんなイベントが開催されます。

サイアムスクエアの正面、サイアムパラゴンでは7月10日~20日まで『Passion of Thai Modern Art』と題したモダンアート展を開催してました。カシコーンバンク(タイ農業銀行)のコレクションを中心に仏教アートからコンテンポラリーアートまで、タイアート史を概観できる展示です。パラゴンの中、複数階に渡り展示されており、かなり見がいがありました。
paragon_025.jpg

場所柄、変な光景が・・・。

仏像とシャネルとか
paragon1_025.jpg

こっちなんか、もろ買い物客みたいになってるし・・・(苦笑)
paragn2_025.jpg

これからサイアムがアートの中心なるかもしれません。
というのも
MBKの正面に建設中の巨大バンコクアートセンター(正式名は知らないです笑)も、もう外観はほぼ出来上がってます。
siam art_025

正式オープンはしてないですが、現在週末(金土日)の夕方~夜に、mARkeTというイベントを行なっているそうです。チェックしに行く時間がなかったので、どういう感じなのかはわかりませんが・・・。
siam art2_025

もうちょっと歩けば、ジムトンプソン・アート・センター、チュラ大のジャムジュリー・ギャラリーやアートセンターなんかもありますが、そこまでいっちゃうともう”サイアム”じゃないかも?でもこのバンコクアートセンターが開館すれば、サイアム地区がタイ現代アートの中心地となるかもしれませんね。

ギャラリー巡り シーロム編
滞在中にまわったシーロム周辺のギャラリーです。

シーロムギャレリア。ここへ来れば一度にたくさんのギャラリーをまわれます。

silom g_025

1F~4Fまでたくさんのギャラリーが入っているビルです。ここは以前紹介したリバーシティー(参照:River Cityにも寄ってきました。)同様、アンティークやジュエリーのお店も多いですが、それ以外にも現代アートのギャラリーが集まっててお気に入りの場所のひとつです。タイアートのみならず、ベトナム、ミャンマー、インドといった国のアートを専門としたギャラリーもあり東南アジアアートが一度に楽しめるお得なところでもあります。

Tang Contemporary Art
いつもかなり面白い現代アートの企画展をやっているところなのですが、ちょうどいったときは、前回の展示会が終ったばかりでなにもやってませんでした・・・

Number 1 Gallery
『Bare』と題された女性ヌードをテーマにした絵画展。24人のアーティストがそれぞれの裸婦を描いてます。それぞれのアーティストの個性が出てて面白いです。

Gallery SoulFlower
インドの現代アートを扱うギャラリーです。スタッフの方がとても気を使ってくれる人で、ギャラリーの説明や次の展覧会の案内など丁寧にしてくれました。とっても印象の良いギャラリーです。

Asian Fine Arts Gallery
その名の通り(!?)、正統派ギャラリーです。『Art of Many colors』展を開催中でした。
Sompol Yarangsee、Apichai Karikarn、Kamonchai Silrapavonviwat、Wichien Wongsupaluk、Wattana Pollcharoen、Saroj Ananta-aouyporn、Sumate Leelavivattanaのベテラン7名のアーティストが描くカラフルな絵画展です。素直に綺麗だなといえる自然が溢れています。

Silom Art Space
Apiruk Punmoonsilpによる『Mountain to Ocean』展。タイ北部の山と南部の海。Asian Fine Arts Gallery同様、タイの自然を満喫できる絵画展です。

Teo+Namfah Gallery
シーロムギャレリアに引っ越してきたTeo+Namfahギャラリーです。現在は『Sideline』展を開催中。Instinctという人気ロックバンドのメンバーでもあるパーム(Preyawit Nilachulaka)のソロ展です。バンコクの中流階級の女の子の実態を赤裸々に描いた作品はとても興味深いです。かなり言い当ててるような気もしなくない。タイの若者文化に興味のある人にはおすすめの展示です。

Thavibu Gallery
タイ、ベトナム、ミャンマーのアートを扱っているギャラリーです。私が行ったときはミャンマー人アーティストAung Kyaw Htetの少年僧を描いた作品展でした。Thavibu Galleryはアート関連本の出版も積極的にしてます。好きなギャラリーのひとつです。ここで前から欲しかった本を一冊買いました。

シーロムギャレリアからシーロム通りをサラデーン方面へ歩くこと約5分。右手にワット・ケーク(インド寺)が見えます。

wat k_025

そしたら寺の前を右折、歩いてすぐにあるのが
Kathmandu Photo Galleryです。
kathmandu_025.jpg

ピンクマンシリーズでタイを代表する現代アーティストとなったManit Sriwanichpoomさんのギャラリーです。Manitさんも写真家ですし、ギャラリー名どおり写真展が行なわれます。
1Fは主にManitさんの作品が展示、およびファイルや本などで見ることが出来ます。
企画展は2F。私が行ったときは偶然にも『Japanese Legs — L’en dedans』と題した日本人女性の足を撮った写真展でした(7月末まで)。フランス人写真家のClaude Estèbeさんが、原宿とか下北とか若者が集まるところで、すごい靴を履いてる女の子の足をとったわけです。確かに日本人でもこれはすごいなと思う厚底靴やらあるから、外国人にとってはなおさらでしょう。若者だけでなく、京都の和服の女性や、地元のスーパーで買い物するおばちゃんの足もとなどと比べたら面白いかななどと思ったのでした。

シーロム地区にはまだ他にもギャラリーはありますが、私がみてきたのは大体このあたりでした。上記のギャラリーはかなり近くにまとまっていますし、有名どころが多いのでアート好きな方にはおすすめです。

各展示の詳細は、それぞれのリンク先から確認できます。

ギャラリー巡り 旧市街編
タイ滞在中に行ったギャラリーやミュージアムなどもぼちぼちアップしていきます。

バンコク旧市街は観光地とあわせて美術館やギャラリーもそこそこあると思いますが、今回の滞在で行ったのはメジャーどころの3ヶ所でした。

最初はThe Queen's Galleryです。
qg_025.jpg

『Convergence of Science and soul』展
Thaotong4兄弟(Preecha, Suchart, Somchai, Suvichan)による展覧会。4兄弟が全員アーティストというのもすごいですよねー。それぞれの味が出てて面白かったです。
でもクイーンズギャラリーに来た本当の目的は、こちらでした。

La Fete(フランス文化祭)の一環で開催されていた
『The first portraits of Siam (1850-1860)』展
1850-1860年当時の王様や大臣ら、シャムの女性や舞踏家などを撮った写真です。150年以上前の非常に貴重なものだと思います。見ごたえもありました。
『100xFrance, History of French photography from its origin to present day』展
は、フランスで写真が発明されてから、現在までどう発展してきたのかを表したもの。こちらも興味深かったです。

次は、クイーンズギャラリーの目と鼻の先にあるKing Prajadhipok Museumです。
kpm6_025.jpg
ギャラリーというよりこちらは博物館ですね。プラチャティポック王(ラーマ7世)に関して学べます。タイ最後の絶対君主、ラーマ7世王の行なった業績を含め、タイ近現代史を学ぶのに最適の場所でしょう。(ちなみに館内はフラッシュをつかわなければ写真撮影OKでした)

kpm0_025.jpg
プラチャティポック王が日本にいらしていたなんて知りませんでした。

でも、私の目的は実はこれだったのですが。
kpm1_025.jpg

kpm3_025.jpg
やっぱり映画です(笑)。

ラーマ7世王は映画を愛し、ご自身も映画を撮られました。
王が愛用されたカメラやフィルムも展示されてます。
kpm2_025.jpg

kpm4_025.jpg

博物館内には小さな上映室があり、毎日午前と午後の二回、短編映画を上映します。

kpm5_025.jpg
上映室です。

スケジュールは月毎に異なるそうですが、基本的にラーマ7世に関するもののようです。
私が観たのは(たぶん内容から)『Magic Ring』というラーマ7世王が撮られた作品だと思います。(貼ってあったスケジュールが前月のものだったのと、上映途中から入ったのでタイトルがわからなかったので、もしかしたら違うかもしれません。)

端から端までみていったら丸一日かかりそうなくらいラーマ7世王に関しては充実した博物館です。時間に余裕を持って見にいきたいですね。

最後に寄ったのは、カオサンから歩いてすぐのナショナルギャラリー
ng_025.jpg

たぶん3年くらい行ってなかったと思います。
企画展は、子供向けのタイのお菓子展。これはこれで面白いのですが、あまりアートとは関係なかった気が・・・。小学生の団体さんがいらっしゃってました。
常設展は、絵画から彫刻までタイの現代アートを概観するのによいです。こちらも充実した内容なので、ゆっくり時間をかけて楽しみたいです。

旧市街はみるところがたくさんあって、一日じゃ足りませんね。

エントランスでタイ語を話すと、どこもタイ人価格で入場できました。たぶん肌が日に焼けていたのと、あまり多く語らなかったのが吉と出たのでしょう(笑)。

アジアフォーカス・福岡国際映画祭2008で『サイアム・スクエア』の上映が決定!
アジアフォーカス・福岡国際映画祭2008の上映作品が決定しました。

日本ではなかなか観ることのできない良質なアジア映画を毎年上映しているアジアフォーカス・福岡国際映画祭。私は実際にいったことないのですが(遠いので・・・涙)、毎年オフィシャルホームページやブロガーさんのレポートを楽しみにしております。

アジア映画にしてもアジア芸術にしても、福岡は日本の中で一番のリーディング都市といっても過言ではありません。絶対に行かなければいけない都市とずっーと思っているのですが、いまだかなわずです。

さて、今年のアジアフォーカス・福岡国際映画祭2008で上映されるタイ映画は、『サイアム・スクエア』(英題:Love of Siam、タイ語:ラック・ヘーン・サヤーム)!

Love_of_siam_poster.jpg
copyright 2007 by Sahamongkol Film International

やはりきましたねー。どこかが上映すると思っていたのですが、福岡はここ2年連続で『親友(Dear Dakanda)』、『早春譜(Seasons change)』と日本人好みの甘酸っぱい青春作品を送りだしたので、『サイアム・スクエア(Love of Siam)』がきたのも納得です。

上映作品一覧をみてもらうとわかりますが、ダントツに長い158分。これがネックになって日本上映は難しいのかなと思ってましたが、実際は時間を感じさせないくらい面白い作品だと思います。是非多くの方にみてほしい、私もお気に入りの作品です。

詳細は3月に僕たちのサイアム その2(注:ネタバレあり)というエントリーで書きましたが、こちらはネタバレがあるのでこれから映画を観に行く方は読まないほうがいいかもしれません。

2007年のSubhanahongsa Awards(タイのアカデミー賞)で16部門のうち13部門にノミネートし、Best Picture, Best Director and Best Supporting Actress (Chermal Bunyasak)の3部門で賞を取った秀作です。

是非、この9月に福岡でお楽しみください!(東京にも来ないかなぁ~)

他の上映作品を含む映画祭の詳細はこちら
アジアフォーカス・福岡国際映画祭ホームページ
(メールマガジンによると上映作品は7月23日にホームページにアップされる予定そうです。)

คล้องช้าง@タイ・フィルム・アーカイブ
映画博物館、タイ映画上映イベント以外にも、
タイ滞在中にはタイ・フィルム・アーカイブへ映画をみにいきました。
※タイ・フィルム・アーカイブは土日祝は開いておりませんのでご注意。

タイ映画博物館と上映ホールは結構派手なのですが、
fm0_025.jpg

フィルム・アーカイブ自体は地味な建物です。
fa_025.jpg

スタッフの方が丁寧にどの作品をみたいのかをきいてくれます。
私は4年前に初めてフィルム・アーカイブにきたときに観た作品をもう一度観たいと思ってきたのですが、当時はタイ語もわからなかったし、タイトルなぞまったく覚えてませんでした。そこで作品の説明をして、いくつか候補らしいものを見させていただきました。

『I am from Siam』
ラーマ6世がなくなってすぐの頃の作品のようでした。ラマ7世の即位式などもあったので。カラーで音もあり。主にタイの文化・風俗を英語にて紹介する映像です。

『Siamese Playlei』
ラーマキエン上映を撮影したもの。白黒。途中から無声に。

『See Siam』
こちらも英語でのタイの風俗紹介。

『ฉลองกรง๑๕๐ปีเปิดสพานพุทร์』
サパーン・プット(Memorial Bridge)の開橋式の様子。白黒・無声。

『รตราง』
バンコクのゴールデンマウンテン付近を走る路面電車の様子。カラー・無声。
いまでも路面電車走ってれば、渋滞に巻き込まれなくていいのに・・・。

ついでにNHKの『タイはこうして独立を守った』というものまで見せてもらいました。

そしてようやく私が探していたものと遭遇。それは
『คล้องช้าง』_(象狩り)という作品です。

実はこの作品、全編日本語。日本の取材チームがタイ(当時はシャム)とはどういう国かというのを撮影しに来た作品です。4年前、タイ語力ほぼゼロの私に、ドームさんが薦めて下さった作品なのです。

何年の作品かはわからないのですが、タイではなくシャムといっており、そのシャムへいくのには、”我が国最南端の台湾から”といってるのと、シャムの周りはまだフランス領インドシナとなっていることからも、60年以上前の作品でしょう。約1時間の映画です。

最初は寺、チャオプラヤー川(メナム川といってる)、タイ式の家、ワイ、タイ舞踊、プット橋開橋式などといったタイの文化や風俗の紹介があり、シークルン撮影所やスネークファームなども映ってます。そしてアユタヤ(アユチヤといってる)を紹介し、その後、象狩りへ。北部の山岳にいる野生の象を2ヶ月かけてロッブリーの追い込み場へ連れてきます。

私が以前見たのは、タイの文化・風俗紹介の部分だけだったので、まさか「象狩り」の話だったとは知らなかったのですが、探していた作品と出会えてよかったです。アーカイブスタッフの方に感謝。

ネットで調べてみたら、この作品の一部がyoutubeに上がってました。



フィルムアーカイブのあとは、すぐ近くのタイ映画財団へあいさつにいきました。アーカイブからバスで2~3停留所分はなれたところにあります。学生時代に大変お世話になったところです。

タイ映画財団は普通のオフィスで、一般には開放されていないので用がある人はアポをとっていかないといけません。オフィスに入ると看板猫のスースーが迎えてくれました。
fa2_025.jpg
写真ではわかりにくいですが、右と左の目の色が違っててエキゾチック。人懐っこいかわいいコです。

スタッフのみんなは、8月にあるタイ短編映画&ビデオ祭の準備で忙しそうでした。応募作品の中から映画祭で上映するものを選考してる最中で、私もいくつかいっしょに鑑賞させてもらいました。

そのあとはみんなで美味しいイーサン料理と会話を楽しんだのでした。昔を思い出して、なつかしい気持ちになりました。

「今年の流行は大き目のサングラスっ♪」とオシャレに気をつかうスースー。
fa3_025.jpg
男の子ですよ(笑)

ウィワーパーファン観てきました。
さて、昨日の続きですが、タイフィルムアーカイブ敷地内の上映ホールで開催された『ウィワーパーファン』の上映イベントへいってきました。

ピンクがまぶしい上映ホールには往年の映画ファンが集まりました。それにしても、昨日の映画博物館もそうですが、タイの暑い空気と青い空には、鮮やかな色の建物がはえますよね。
fe1_025.jpg

宣伝カーもありました。たぶん当時はこういった宣伝方法もあったのでしょうね。こちらもけっこう派手な色です(笑)。
fe2_025.jpg

『ウィワーパーファン』の主演女優アランヤーさんがゲストでいらっしゃるので、劇場内には当時の写真などもかざってあります。美しいです。
fe11_025.jpg

アランヤーさんが映画博物館を見学している間に、上映ホール前では、手形をとる準備が着々と進められてました。
fe3_025.jpg

手形をとり、
fe5_025.jpg

足型(ハイヒール型でした笑)もとり、最後にサインをします。
fe6_025.jpg

こんな感じに仕上がりました。
fe8_025.jpg

無事終了してホッとひといきのアランヤーさん。お綺麗ですね~。1971年の映画ですから、37年前の作品・・・当時だいたい10代後半~20代としても・・・え、とてもそんな年齢にはみえません。
fe7_025.jpg

その後は上映ホールにてアランヤーさんを囲んでのトークショー。当時の撮影秘話などもお話くださいました。
fe10_025.jpg

劇場の様子です。かなりしっかりとした上映ホール。今後たくさんのタイ映画の傑作が上映されていくことでしょう。
fe9_025.jpg

肝心の『ウィワーパーファン』ですが、とっても面白かったです!結婚した男女がいろんな事情がありいつまでたっても初夜を迎えられないといったシチュエーションコメディなのですが、色あせず笑わせてくれます。あと、個人的に斬新な衣装に度肝を抜かれました。超おしゃれですよ。当時の最先端ファッションを着こなすキャストたちに釘付けでした。変な日本人の役もでてきて(タイ人が演じているのだけれど)、何言ってもお辞儀ばかりしてました(笑)。

他にも劇場にはペスタニー好きにはたまらない(!?)こんなものまで(笑)。
fe13_025.jpg

今年はラット・ペスタニー監督生誕100周年なのです!
fe12_025.jpg

次回の上映イベントは8月2日。詳細は下の画像をご確認ください。
film archive forum45401_001.1

タイ映画博物館へいってきました
以前、往年のタイ映画上映@サラヤーでも書きました2008年7月5日(土)にタイフィルムアーカイブ(ホー・パパヨン・ヘンチャート)で行なわれた『วิวาห์พาฝัน』の上映へ行ってきました。

当日は、映画上映のみならず映画博物館の紹介や主演女優を呼んでのイベントなどもあり、なかなかにぎやかでした。作品が1971年のものであるということもあり集まったのは50歳前後のおじさま・おばさま。普段シネマコンプレックスではあまり見かけない世代の人たちが、嬉しそうに博物館を巡り映画を楽しんでいる姿をみて、なんだかこっちまでワクワクしてしまいました。

今回は、映画博物館内での写真撮影がOKだったので、写真にそって簡単にご紹介したいと思います。ちなみに映画博物館は予約制で毎週土曜日のみ開放、スタッフの説明を聞きながら館内をまわります。

fm0_025.jpg
映画博物館です。派手な黄色でよく目立ちます。バンコクからバスで来るときも車窓からこの黄色を目にして、ああ着いたと思うわけです。

fm00_025.jpg
タイに映画撮影カメラをもたらし、初の映画監督ともなったサンパサート殿下(Prince Sanbassatra)の銅像です。サンパサート殿下はチュラロンコーン王の弟で、「タイ映画の父」として考えられてます。ちなみにタイ短編映画&ビデオ祭のDuke Awardは、サンパサート殿下のニックネームDukeからきてます。

fm1_025.jpg
入り口を入ると博物館の説明があります。

fm2_025.jpg
ペンエーク監督ファンならすぐわかりますね(ヒント:日本でもビデオ化されている作品です)。

fm4_025.jpg
ナン(=映画)の起源は影絵。

fm5_025.jpg
タイ映画史の初期に日本人が重要な役割を果たした証拠ですね。タイ初の常設映画館をつくった渡辺知頼はチュラロンコーン王よりRoyal Japanese Cinematographの許可を得ました。

fm6_025.jpg
天井を仰ぐと、アイツが!(これでわかる方は、かなりのタイ映画通ですね。)

fm11_025.jpg
巨匠ラット・ペスタニーと『地獄のホテル』のセットです。

fm7_025.jpg
『東北タイの子』『山の民』のウィチット・クナーウット監督のお部屋です。

fm8_025.jpg
字幕付けの説明もきけます。

fm10_025.jpg
昔は5バーツ、10バーツで映画がみられたのですね。では劇場に入ってみましょう。

fm14_025.jpg
昔の劇場を再現したものです。木製のいす、スクリーンには広告です。

fm15_025.jpg
劇場後方部には、弁士用のブースもあります。

fm12_025.jpg
博物館の横には小さな喫茶スペースもありました。

fm13_025.jpg
なかなか素敵な雰囲気ですよね。

博物館自体はかなり小柄ですが、2階立てで、幅広くいろんなものが展示されています。もちろん写真に載せてないものもたーっくさんありますので、ぜひご本人の目で確かめてください!

7月5日の上映イベントに関しては次回、ご報告します。

『パック・タイ・バーン・ラオ』を観てきました
以前、「ポップ・アリヤー&ノック・ニサの新作映画、まもなくリリース!」でも書きました
タイ北部山岳民族の村の小さな寄宿学校の一年を追ったドキュメンタリー映画『デック 子どもたちは海を見る』がタイ式☆シネマパラダイス@シネマート六本木でも上映されたポップ・アリヤー&ノック・ニサ監督の南タイを舞台にした新作ドキュメンタリー『ปักษ์ใต้บ้านเรา(パック・タイ・バーン・ラオ)』を観てきました。

『デック 子どもたちは海を見る』と同様、バンコクリリースはサイアムスクエアにある映画館Lidoでした。

paktai2_025.jpg
劇場1階では、プチ・パック・タイ・バーン・ラオ展開催中。新聞記事がたくさん貼られてました。

paktai_025.jpg
すぐ近くでは関連グッズも販売中。なんと『デック 子どもたちは海を見る』のDVDしかも日本語字幕つきが150バーツ(約500円)で売られてました。日本語つきでこの値段は安すぎでしょ。字幕なしのDVD持ってましたが、即買いでした。

paktai3_025.jpg
ポスターのデザインが結構かわいらしくて、これがプリントされたTシャツなど、他にも本や今回の映画のテーマ曲のCDなどいろいろ販売されてました。

さて、肝心の映画のほうですが、観られた方はどう思われましたか?

作品はタイ南部を扱った作品で、津波から爆弾テロといった不幸続きのタイ南部を力強く活きる人たちの人情を描いたものなのですが、個人的にはう~ん・・・あまり没頭できなかったです。
前作の『デック 子どもたちは海を見る』は子供たちを追っていって、ストーリーライン的なものもあって自然とその世界観に入り込めたのですが、今回は短いインタビューがたくさんあって、なかなか入りこんでいけませんでした。ま、たぶん好みの問題だとは思いますが、他の方がどう観られたのか、ぜひうかがってみたいです。

Lido2という大き目の劇場で丸一日流していたので、かなり期待も高いと思います。前作の実績もありますし。今後この作品がどう上映されていくのか、気になるところです。
名前はまだない
詳しいことは知らないのですが、As Yet Unnamedというバンコクを拠点としているアーティスト集団が今月から来年3月にかけていろいろ面白いことを企てているみたいです。
ざっと見た感じ、どうやら1999年の展覧会をベースにしたネットワークぽいんですが、私はあまり詳しいことは知らず。参加者をみてみると、聞いたことの名の人もいますね。

以下、よく読んでるブログBangkok-ok!からの転載です。

ちなみにAs Yet Unnamedのオフィシャルサイトはこちら→As Yet Unnamed

面白そうです。
2009年3月までなら、一度くらいタイに行く機会はありそうかな。

as yet unnamed
copyright: As Yet Unnamed

---
"As Yet Unnamed" is a network of contemporary artists who collectively share their goals and resources. Their common goal is to foster the city's art community. The resources they share include their knowledge, connections, and audiences. They have set the working station at Misiem’s (About studio/About cafe)

The artists are:
Arin Rungjang
Cattleya Paosrijaroen
Charit Supaset
David Teh
Disorn Dougndow
Kata Sangkae
Kelvin Wong
Kornkrit Jianpininan
Keaw Judd
Mary Pansanga
Montri Toemsombat
Naweeya Tangsakul
Pratchaya Phinthong
Sylvain Sailly
Thakol Kao Sa Ad
Vishnu Charoenwong

PERMANENT PROGRAMS: July 2008 – March 2009
- Permanent exhibition “one piece” by AS YET UNNAMED
- Library “Private Fears in Public Places”
- Picture selection for AS YET UNNAMED publication “Something in the Way She Moves”
- The Postcard of MONTRI’s Art Works for supporting the Children Arts Projects

EVENTS AND EXHIBITIONS PROGRAM
July 2008

- Saturday, 19 July (7pm) :
Opening exhibition “AS YET’s DOCUMENTARY” / “Function – Sculpture” by Vishnu Charoenwong /
Performance by MONTRI and STEVEN HALL 7:30 pm.-8:30 pm. / Live music at rooftop by PEA band 9 pm.
- Wednesday, 30 July (1 - 4pm) : Talk at King Mongkut Institute of Teachnology Ladkrabang

August 2008

- Friday, 1 August (7pm) : Opening exhibition “Wall Saw” by Suvicha Dusdeevanich
- Saturday, 16 August (2 - 5pm) : Editing pictures for “Something in the way she moves” Picture selection
- Sunday, 24 August (2 - 7pm) Workshop “Remake of Donald Judd” by Vishnu Charoenwong and Suvitcha Dusdeevanich

September 2008

- Thursday, 11 September (7pm) : Opening exhibition by Disorn Doungdow, Kata Sangkae and Kornkrit Jianpinidnan
- Saturday, 20 September (2 - 4pm) : Seminar “Audience Development, involving members of the film and contemporary art communities”
by David Teh

October 2008- Tuesday, 8 October (6pm) : Artist’s talk at Wiliam Warren Library 4th floor B.Thompson building, Jim Thompson House
- Tuesday, 14 October (6 - 8pm) : Editing pictures for “Something in the way she moves” Picture selection
and live music by Gene Kasidit and string trio band start at 9pm
- Saturday, 25 October : One Night Artist in Residency Programme at Misiem’s (About studio/About cafe) by Kata Sangkhae

November 2008
- Saturday, 8 November (4 – 7pm) : Seminar by Pratchya Phinthong
- Wednesday, 12 November (7pm) : Opening exhibition by Arin Rungjang and Sylvain Sailly

December 2008
- Saturday, 20 December (7pm) : Opening exhibition by DJ 13 and Raijan
- Wednesday, 17 December (2 – 5pm) : Editing pictures for “Something in the way she moves” Picture selection
- Sunday, 21 December : As Yet Unnamed End of the Year Party

January 2009
- Thursday, 15 January 2009(7pm) : Opening exhibition: “Drawing” by As Yet Unnamed

February 2009
- Thursday, 26 February 2009(7pm) : Opening exhibition “Parallel” by Thakol Kao-sa-ad and Kobpak Promlekha

March 2009
- Tuesday, 31 March 2009(7pm) : Launching of As Yet Unnamed catalogue and closing party

See more details in www.asyet.org
-----

EARS, EYES, AND IMAGINATION in Chiangmai
連続チェンマイ情報の投稿ですが、
アート、映画ときて音楽もきてますよ。

EARS, EYES, AND IMAGINATIONという音楽&ビジュアルアートライブとワークショップイベントです。こちらは今週末ですので、まだセーフです(笑)。タイのインディーズ系音楽、特にエレクトロが好きな方は必見。 タイってエレクトロあついっすよね。

詳細は下のチラシを確認ください。

eeai.jpg

eeai2.jpg
copyright: delicate

主催のdelicateはインディペンデント系アーティストの集団だそうです。
以下、delicateのMySpaceより。

Delicate is a name of an art-music independent organizer which in cooperated by many independent artists and the Reset Group. We are group of people who create visual graphic and perform experimental sonic.

基本的にはバンコクを中心に活躍してるようです。詳細はこちら。
delicate MySpace

アート、映画に音楽。今週末のチェンマイは忙しそうですねー。


BEFF 5 in Chiangmai
今年3月に
この実験、見逃すな。
川の流れのように
で強くお薦めをした第5回バンコク実験映画祭ですが、チェンマイでも開催中です。”チェンマイ実験映画祭”ではなく、”バンコク実験映画祭inチェンマイ”なんですね(笑)。

すでに7月13日から始まっており、以下の日程で開催中だそうです。

2008年7月13日 1.00-4.30pm
2008年7月18日~20日 5.00-7.00pm
2008年7月25日~27日 5.00-7.00pm

場所は、
roof top(Film space) Media Arts & Design, CMU Art Museum
(CMU=チェンマイ大学)

プログラムをネットで探したのですが、みつからず。BEFF5のホームページもバンコクので更新とまってるし。私の手元にあるチラシには上映作品などもあるのですが、実際に行こうと思ってる方はチェンマイでチラシを見つけるか直接、主催者にきくのが早いでしょう。

ちなみにBEFF5のMy Spaceには、

UPCOMING TOUR DATES Chiang Mai (13-27 July); Chiang Rai (29-30 July); Khon Kaen (dates TBA)

とあるので、チェンマイのあとはチェンライ、そしてコンケーンにもいくみたいです。
地方のアート系・インディー系若者がたくさん集まりそうですね。

私は以前のエントリーでも書いたように、過去の映画祭もことごとく見逃し、3月のバンコクでの開催も見逃し、もちろんチェンマイにもチェンライにもコンケーンにもいけないわけで。こんなにお薦めしてるのに、いまだBEFFバージンなのでした。

ただ6~7月のバンコク滞在中にBEFF5のプログラム本ゲットできました。

beff5.jpg
copyright: Kick the Machine, Project 304 and the Thai Film Foundation

あのベネディクト・アンダーソン先生とアピチャッポン監督の対談なんかもあって豪華です!てか自分の研究とも超かぶってるし、BEFFに修論送りつけようかなー(笑)


the land of FORUM in Chiangmai
カミン・ラーチャイプラサートさんがはじめた、タイ北部の農村でアーティストたちが自給自足の生活を送る「ランド」プロジェクトは、いまや世界的に名の知れた現代アートプロジェクトとなりましたが、現在、チェンマイでは『the land of FORUM』という仏教、農業、グローバライゼーションとメディア、アートといったテーマでフォーラムが開催中です。

landforum.jpg
copyright: the land foundation

7月いっぱいの毎週末に行なわれているので、残りあと1週となりましたが(いつもギリギリですみません)、タイアート好きにはたまらないと思います。

最終週(7月25日~27日)はアーティストのVasan Sitthiketさんやアピナン先生も登壇されるそうでまだまだ見逃せませんね。う~ん、チェンマイにいたかった・・・。

プログラム等の詳細はこちらよりどうぞ→the land foundationホームページ


NANOTHAILAND展へいってきました。
100 Tonson galleryで開催中のNANOTHAILAND展へいってきました。
Montri Toemsombatさんのフォトインスタレーションです。

小さなギャラリーで、展示されている作品も多くないのであっさりとみられてしまいますが、テーマがとても興味深いです。

Montriさんが扱うのは、ミャンマー人労働者であったりゲイであったりと、いわゆる社会の中のマイノリティ。ただし写真をぱっとみただけでは、ミャンマー人なのかゲイなのかというのはわかりません。それくらいタイ社会に溶け込んでいるということでしょうかね。

Montriさん自身、チャイヤプーム県出身のネイティブ・イサーンでそういった背景も彼の作品の中で活きているようです(解説によると)。

また作品の中でモザイクを多用しているところなども、センサーシップの問題を考慮すると面白いですね。

実は私が修論で書いたのも同じようなタイのマイノリティを扱ったテーマで、それがどう映画の中で描かれているかといった内容であったので、この展覧会も興味深く鑑賞させてもらいました。

会場である100 Tonson GalleryはBTSチットロムから徒歩10分弱の場所にあります。
駅を降りて、ソイ・トンソンをひたすら歩いていくと左手側にオランダ大使館が見え、そこから少し歩くと右側にギャラリーはあります。ギャラリー内は撮影禁止でしたので、とりあえずギャラリーの外側だけでも・・・(あまり意味ナイかも)
tonson gallery_025

100 Tonson Gallery
住所:100 Soi Tonson, Ploenchit Rd., Lumpini, Pathumwan, Bangkok, 10330 Thailand
ちなみにギャラリー名は住所からきているのだそう。

Open Hours:
Thursday - Sunday
11 am. - 7pm.

NANOTHAILAND展は2008年8月10日までです。

詳細はこちら→100 Tonson Gallery Official Website

※お薦め情報を入れてくださったみゃうさん、ありがとうございます!


SOI MUSIC mini vol.1
東京でもまだまだタイ式はとまりません。

大阪のイベントのあと、タムくんとmomokomotion(元futonの桃子さんのソロプロジェクト)が東京・六本木にもやってきます。
さらに、映画『シチズン・ドッグ』の主演もつとめたSaliva Bastardsのマハーサムット・ブンヤラック(通称ジーン)も参加。そして遠藤治郎さんのトークもあり。うーん楽しそうですね。

これでチケット代1800円はお買い得ですよね。

2008年7月29日(火曜日)
会場:SuperDeluxe (六本木)
開場:19:00 開演:19:30
チケット:1800円(ドリンク代別)

詳細はSOI MUSICのホームページを参照ください。

タイ式は西へ!
東京ではタイ式シネマパラダイスが開催され、
東京国際ゲイ&レズビアン映画祭では『バンコク・ラブストーリー』も上映され、
まもなく『マーキュリーマン』の上映が終ります。

5~7月といままでにないほど多くのタイ映画が東京で上映されました。

そして次は関西です!

『マーキュリーマン』は大阪でも上映されてますが、
タイ式シネマパラダイスは9月27日よりシネマート心斎橋で開催されるそうです!
タイ式シネマパラダイスオフィシャルホームページより)

映画だけではありません。

大阪のgraf media gmでは、タムくんとウィーちゃんによる「ドレスアップTV」展が2008年7月26日(土)~8月31日(日)まで開催されます。

オープニングイベントとしてタムくん「似顔絵描くよ、ライブするよ」を開催!
タムくんが来場したお客さんの似顔絵を描いてプレゼントしてくれるそうです。うらやましー。
タムくんの新曲もご披露されるそうで。タムくん、歌、歌うの?いや演奏かな?
スペシャルゲストに、元futonの桃子さんことMomokomotionもいらっしゃるそうです。豪華じゃないですかー。

詳細はgraf media gmのホームページをどうぞ。

関西の方、どうぞ思う存分、タイ式を楽しんでくださいね。


ガリレオ・キニ展へ行ってきました。
セントラル・チットロムというデパートのイベントスペースで開催していたガリレオ・キニ展へ行ってきました。私が所属していたチュラ大文学部もなにげに共催なんですよね。

ガリレオ・キニはイタリア人のアーティストで、バンコクに1911年~1914年まで滞在し、多くの作品をタイに残していきました。特に有名なのは アナンタ・サマコム戴冠ホール(Ananta Samakhom Throne Hall)のドーム型フレスコです。その美しさに圧倒されます。

プミポン国王在位60周年式典のときに天皇皇后陛下もいらっしゃったことでも知られるこのアナンタ・サマコム戴冠ホール、以前はたしか子供の日にしか開放されてませんでしたが、現在は毎日、観光客にも開かれているそうです(要入場料)。ウィマンメークマンションやドゥシット動物園の近くですので、ぜひ観光の際はあわせて見にいかれるのをお薦めします。

さて展示会ですが、キニが滞在していた当時を写すバンコクの写真から始まり、数々のキニの作品(彼は王族の絵を描いてます)が展示されています。ビデオも2箇所あり、かなりボリュームがあって入場無料なのはもったいないくらい(ありがたいけど)。

折しも今年はタイ・イタリア修好140年記念だそうで(去年は日タイ修好120周年でしたね)、今年のバンコクはイタリア関連イベントが多いかもしれませんね。

先月もイタリア映画祭が行なわれておりました(こちらは毎年恒例ですが)。私は残念ながら見逃してしまったのですが、とりあえずサイアムでみかけた写真だけでも貼っておきます。
italian film fes

ガリレオ・キニ展はカメラ禁止だったので写真はありません。

ガリレオ・キニ展に関しては、こちらのBANGKOK POSTの記事が詳しいです。
Heritage of a great artist: The work of Art Nouveau master Galileo Chini comes to Bangkok

※イタリア映画祭もガリレオ・キニ展も、すでに終了しております。

今年はどうなるかな
今年の2月頃の発表では、たしか2007年と同じ7月19日~7月29日の予定で開催するといってた2008バンコク国際映画祭ですが、やはり無理なようでしたね。

え、まさか明日から!?なんて思って映画祭ホームページを開いてみたのですが、去年のまま。バンコク滞在中も映画関係者何人かと会いましたが、全く持ってバンコク国際映画祭の話題にならなかったので、まさかとは思ってましたが案の定、延期されてますね。

一応、TATのホームページによると(現時点での)予定は9月23~30日。

いろんな意味で話題になることの多い(!!)この映画祭ですが、今年はどうなるのか気になります。


[READ MORE...]
"under the blanket" under the blanket @ Bioscope Theater
日本に戻り、ようやく時間がとれるようになってきましたので、
タイにいるときに時間がなくて書けなかったことを徐々に書いていこうかなと思ってます。

さて、最初はタイ映画「under the blanket」について。
6月27日にバンコクのBioscope Theaterにて特別上映されました。

えっ、Bioscope Theaterって何?どこ?というかた多々いらっしゃると思います。
Bioscope Theaterはタイの映画雑誌Bioscopeのオフィスの2Fにあります。Theaterといっても上映室といったところです。
ちなみにオフィスは地下鉄ラチャダピセーク駅のすぐ近く、ラチャダーソイ22です。
ソイ22は、こんな感じ。
bioscope_025.jpg

Bioscope誌はいくつかあるタイの映画雑誌のなかでも、映画好きの人たちが自分たちが読みたいと思うような映画雑誌をつくりたいとはじめたもので、いってみれば本当の映画好き、映画マニアな方たちがつくっているような雑誌なんです(他の映画雑誌も程度の差はあれ、そうではあると思いますが)。昔は小さな冊子サイズでしたが、現在はかなりよい紙をつかって大きなサイズになってます。値段も(雑誌にしては)結構するけどね。最近は、映画以外にもサブカル系の雑誌も出してますね。

また雑誌の出版のみならず、さまざまな映画関連イベントや上映会なども実施しており、最近では先日レポートしましたDisability Film Festivalの共催をしてました。
※詳しくはこちらのエントリーをどうぞ→Disability Film Festival and Seminar 2008

現在、Bioscopeでは定期的にインディペンデント映画界でそこそこ名のある映像作家たちの作品なども上映しているようで、例えば6月半ばにはタンスカさんの新作を上映したそうです。

私が今回参加したのはTossapol Boonsinsukhさんの新作「under the blanket」の上映会。
Tossapol Boonsinsukhさんは前作「Afternoon Times」(2005)がインディー系でかなり評判の良い映画監督のようですが、私は(たぶん)未見です。

さて、この上映会、Bioscope誌にちょろっと書いてあったのを詳しくウェブサイトでみたところ、なんと”懐中電灯持参のこと”とのこと。一体何があるのだろうと思っていったのですが、答えは映画タイトルにあり。上映室がこのように”under the blanket”でした。
bioscope2_025.jpg
但しこれはフラッシュをたいて撮ったもので
実際は真っ暗です。普通、毛布の中は暗いですからね。
bioscope3_025.jpg
室内には雑誌が置かれてたり、監督がつくったアート作品や絵なども飾られています。自分が持ってきた懐中電灯で照らして鑑賞するわけです。

さて肝心の作品なのですが・・・かなりわかりにくいです。芸術映画とか実験映画にかなり近い感じで、ストーリーラインも特にはなくどちらかというと感じる映画といったところでしょうか。私は別に嫌いではないですが、90分観るのはちょっと疲れるかもと思いました。「under the blanket」とどうつながるのかなど、あーだこうだ考えてました。そういう風に考えるのが私は結構好きなのですが、こういう映画を見慣れてない人にはつらいかもしれません。

いくつかの場面が合わさっているのですが、そのひとつが日本で撮影されたものでした。郊外っぽい風景に雪のシーンもあったので、新潟とか仙台とかかな?とかってに思いながら観ていたら、なんと我が地元の千葉でした。私がタイにいる間に千葉もあんな雪が降ったんですね。

監督は千葉に日本語留学をされていたそうで、そのときに撮影したそうです。しかも千葉市。上映後に話をしてみると、かなり私の実家に近いところに住んでいたそうです。
すごい偶然。撮影ロケーションもいこうと思えばいける(笑)。

観客に関しては、あまり大きく宣伝されていないにも関わらず来場する人たちなのでやはりインディペンデント映画好きが多いのは当然で、上映後のQ&Aはかなりもり上がってました。人数も結構入ってて、少なくとも30人はいたと思います。もちろん日本人は私ひとりでしたが・・・(笑)。

bioscope4_025.jpg
監督とのQ&Aも真っ暗な中、懐中電灯をつかって照らしてました。左がTossapol 監督、右は司会のかたです。

ちなみに次回のBioscope Theater上映作品は「I’M FINE , THANK YOU AND YOU ?」。7月25日19時からです。

ฉายวันศุกร์ที่ 25 กรกฎาคม 2551
เวลา 19.00 น. / BIOSCOPE THEATER
และคุยกับ พัฒนะ จิรวงศ์ ได้ในหลังหนังฉายจบครับ

「I’M FINE , THANK YOU. AND YOU ?」および「under the blanket」の詳細はこちらからも確認できます→third class citizen

またBioscope theaterまでの行きかたは、Bioscope誌のサイトから確認できます→Bioscope Magazine

木曜洋画劇場で「マッハ!」放送
今夜はテレビ東京の木曜洋画劇場で「マッハ!」が放送されますよー。

てか洋画・・・なのかな?(笑)

7月17日(木) 午後9:00~10:54。ワイヤー、スタントなしのアクションで世界を圧倒させたあの作品がテレビでみられます!

詳細は木曜洋画劇場ホームページからどうぞ!


タムくんバッグ当選!
日本に戻ったら、こんなものが自宅に届いてました。

tum kun bag
タムくんが描いたタイ式シネマ☆パラダイス2008の絵がプリントされた小さめのバッグとグリーンカレーセットです。

以前、(シネマ☆パラダイスのではないのですが)映画関連のウェブサイトで応募したのをすっかり忘れていました~(笑)。懸賞運アップ中かな。

さーて、何を入れようかぁ。

Still-life still life art exhibitionは18日まで
以前のエントリーでも書きました友人の展覧会オープニングに行ってきました。
7月18日までと、あと残り3日ですので、再度ご紹介させていただきます。

場所はタイ名門の芸大シラパコーン大学(タープラチャンキャンパス)。チャオプラヤー川や王宮が近くて気持ちいい小さなキャンバスで、芸術学部のみがこちらにあります。アート系学生の独特な雰囲気で歩いてて面白いです。

ちなみに、それ以外の学部はバンコク郊外のナコンパトム県に巨大なキャンパスがあります。こちらも広大で散歩するのに気持ちのいいキャンパスです。

さてさて展覧会ですが、オープニング当日は、写真のように多くの人が駆けつけました。
silpakorn1.jpg


アーティストのキム・スンミさんとはタイ語学校で同じクラスだったのですが、彼女の作品をみるのは初めて。個人的にかなり好きなタッチの絵を描かれる画家さんでした。

特に私が気に入ったのがこちらの絵。色づかいが好きです。
silpakorn2.jpg


当日は韓国料理が振舞われました。トッポギ、キムチ、キンパプなどどれもタイ人にも好評だったみたいです。私はキンパプたくさん食べました(笑)。

ちなみに、下の写真で韓国料理の説明をしているのがスンミさん、もう一方の男性は、故チャチャイ元首相(Chatichai Choonhavan)の息子さんのKraisak Choonhavan氏。現職の上議院議員の方だそうです。どういう関係かは知らないのですが、開会のときにシラパコーン大の先生とともにスピーチをされてました。
silpakorn3.jpg


外国人がしかもソロで、国立の芸大で展覧会を開けるのは本当にすごいと思いますよ。展覧会は18日までです。

Still-life still life art exhibition
by Kim Sung Mi
The gallery of art and design, Silpakorn University
July 8-18, 2008

無事、帰国しました。
約1ヶ月の滞在を終え、今朝、無事に日本へ帰ってまいりました。

特に滞在後半は時間に追われ、毎日あっちへこっちへと行っては人と会ったり、なつかしい味を楽しんだりしてました。ですので、ブログはしばらく休みがちでしたが、早めの夏休みということで(笑)お許しください。今後少しずつタイでの映画・アート関連のレポートをしますので、もう少々お待ちくださいね。

さて今回の滞在目的であった学位授与式の出席ですが、こちらも無事に終了しました。
2回の予行練習への参加が本番に出席する必須条件なので1ヶ月という長期間になりましたが、そのお陰でいろいろ満喫できました。これ以上長くなったら、日本の生活の戻るのが大変かもしれませんね(笑)。

チュラ大の式典は7月10日、11日と二日間の午前午後と4回に分けて行なわれました。
私が出席した文学部は10日の午前で、朝6時半に集合。私は朝4時起きでした。女性は化粧やら髪のセットもあるので、もっとずっと早く起きてるそうです。どうりで卒業式中に居眠りしてる人が多いわけです(笑)。

そして今年は、なんとあのタクシン元首相の娘さんが卒業されたそうで同期卒業となりました。彼女は同じ日の午後の回だったそうで、お姿は目にできませんでしたが。

10日はタイにしては珍しく、雨がシトシトと朝から長時間にわたり降っててちょっと残念。この日の目的の一つは何より写真撮影でもあるのですが、屋外での写真撮影ができませんでした。でもその日の午後とさらに翌日はすっきり晴れ上がったので、再度キャンパスに戻り、いろいろ友達や先生と会って写真が撮れました。タイ人の卒業生はプロのカメラマンを雇って写真をとる気合の入りよう。私はもちろんそこまでしませんでしたが、久しぶりにたくさん自分のうつってる写真を撮った気がします。

chula1_025.jpg
文学部の建物は写真撮影の最適な場所です。

chula2_025.jpg
医学部での光景です。ちなみにこの白い服装は学部生用で、私のような修士以上の男性は紺のスーツに授与式専用のプラキアオがたくさんプリントされたネクタイに、この白いシースルーのガウンを羽織るという格好でした。

とにかくたくさんの友人から祝ってもらいました。本当に感謝のひとことにつきます。こんなにたくさんの花束をいただいたのは生まれて初めて。最初で最後かも。
chula3_025.jpg
いただいた花束です。ひとりではとても抱えきれませんでした。写真に写ってないものもあります。

今回の滞在を通してつくづく、友人の数は日本よりタイのほうが多いと感じたのでした。日本に戻ってくるのがつらかったです。

やはり無理してでも行ってよかったというのが、一番の感想。一生に一度ですからね。タイ人が気合いれるのもわかる気がしました。

また当分は日本からの発信になると思いますが、今後もよろしくお願いします。



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。