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taka

Author:taka
2005-2007年バンコクのチュラロンコーン大学(修士)へ留学してました。専攻はタイ地域研究。修論はタイ映画、タイ現代アートを含むタイ現代文化について。

ブログではタイ映画やタイアートのことを中心にタイに関することを書いてます。メコン圏やアセアンの文化もご紹介したいと思ってます。

現在は都内の旅行会社でMICE(イベントや展示会、見本市)の仕事をしています。いつか自分でタイ文化のイベントとかもできればいいな。

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このタイ映画がすごい2009
このタイ映画がすごい!2009に記事を書かせていただきました!

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中国映画市場の現状報告
泉ガーデンタワーで開催された
JETRO主催の「中国映画市場の現状報告」というセミナーに参加してきました。

なんつったって無料ですからね(笑)。

日本の映像コンテンツの中国への輸出を考えている企業さん向けのようですが、
私みたいなものでも十分楽しめる内容でした。

企業さん向けなので、受付で名刺をもとめられましたが、
まさか、無職ともいえないので、フリーランスといって逃れました。
へへっ。フリーランスだもんね。嘘じゃないもんねっ(笑)。

キネマ旬報映画総合研究所所長の掛尾氏、
キャシャーンや、リリイシュシュのプロデュースをされてる小澤氏、
そして中国電影集団公司東京事務所代表で、JETROのコーディネーターもされてる李氏
と豪華なメンバーによるパネルディスカッション方式で話は進んでいきました。

3時間とたっぷりお話を聞かせてもらい、
にわかに、中国映像コンテンツ市場に詳しくなっちゃったり。

タイの話は全くなかったけど、
こういう話を聞いてて楽しいと思えるのは、
やっぱり映画業界に関わりたいんだな
と自己確認もできたみたいです。

さて、今日聞いた中で気になったコトを箇条書きにしてみます。

・中国には配給会社は2社しかない。1社(中国電影集団)は100%政府系、
もう1社の華夏は一部民間の資本も入っているが、体質としては政府系と同じ。

・中国が輸入する外国映画は約50作品/年。
うち、20本は利益配分方式で、残り30本は版権買いきり方式。
前者はほぼハリウッド映画、後者は非ハリウッド映画。

・買いきり方式の値段はかなり安いらしい。確かな値段はもちろんわからないが、
パネリストがだいたいの予想額を話していたが映画ってそんなに安いの!?と思ってしまうくらい。中国だから?このへん、プロじゃないのでわからないけど。

・ちなみに中国ではじめて利益配分方式で買われた日本作品は「ドラえもん のび太の恐竜2006」。さすがドラえもん!

・中国には普通の配給会社の下にさらに2次配給会社がある。

・北京や上海の映画館は大体60~70元(約10USドル)と中国人の平均収入に比べかなり高い。

こう考えると、中国の一般市民が外国映画に触れる機会はほとんどないのかと思われますが、CCTV6という映画専門チャンネルもあるそうで。あとは海賊版とかで見ることも可能ですね。
黒澤作品集とか小津作品集とか数千円で買えるらしいです・・・。
ある意味、うらやましい。

他にも合作の話や、デジタル化による地方上映の話など、
興味深い話をたくさん聞けました。

中国市場はまだまだ厳しいなーというのが私の正直な感想です。
パネリストの言葉を借りると、
映画産業は中国で最も外国に市場が開放されていない業界のひとつとのこと。

いずれ、報告書という形でJETROのホームページに公開されるそうなので、
気になる方は要チェックです。

ところで、

「このブログ、タイの話じゃねーの?」
と思ってる皆さま。

忘れてませんよ。

JETROさん、タイのコンテンツ市場も昨年調査してるんですね。
東南アジア3カ国におけるコンテンツ市場の実態」というタイトルで、
タイ、シンガポール、マレーシアの調査が
JETROホームページからダウンロードできます。

タイだけでも60ページくらい割いていて、映画のみならず音楽、ゲームとかなり読み応えあります。
映画に関してだと、日本映画は意外と上映されているんだなと思いました。
2006年は27本。やはり劇場はハウスが多いですな。
それに、国際交流基金の毎週末の無料上映や
映画祭での上映を加えると、結構な数になるかも知れませんね。

ま、どれくらい興行収入が入ってるかは疑問ですが。
ハウスだと普通に映画館に5人くらいしか入ってなかったりするので・・・(笑)。

今日のセミナーでも話が出たし、
タイの場合もJETROの調査に載ってないけど、
ちゃんとした興行収入って意外と曖昧になっている気がしますね。

タイの大学院の友人がKOFIC(Korean Film Council)に勤めていて、
タイでの韓国映画の市場について報告書を作っていたが、
そのときも、映画配給会社は韓国映画がどれくらいの興行収入なのか
教えてくれないと嘆いていたっけ。
(知ってて企業秘密で教えないのか、ホントに把握してないのかは不明だけど)
ま、確かにバンコクのボックスオフィスはコンピュータ化されてるけど、
地方は難しいかもなー。

日本でいうキネマ旬報映画総合研究所みたいなのがないから、
映画研究者も大変だよね・・・。

帰りはシネマート六本木によって、
タイ式シネマパラダイスのチラシをもらってきました。
さすが韓国映画祭の最中だけあって、
オバサマを多く見受けました。
さすが韓流。

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