. SIAMESE INDY ジャ・ジャンクーの撮ったバンコク!『東(dong)』観ました。
FC2カウンター

プロフィール

taka

Author:taka
2005-2007年バンコクのチュラロンコーン大学(修士)へ留学してました。専攻はタイ地域研究。修論はタイ映画、タイ現代アートを含むタイ現代文化について。

ブログではタイ映画やタイアートのことを中心にタイに関することを書いてます。メコン圏やアセアンの文化もご紹介したいと思ってます。

現在は都内の旅行会社でMICE(イベントや展示会、見本市)の仕事をしています。いつか自分でタイ文化のイベントとかもできればいいな。

コメントをいただくと大変励みになります!個人的なメッセージは下のメールフォームもしくはこちらのアドレスへどうぞ。
siameseindy@gmail.com
(送るときは@を半角の@にかえてくださいね)

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

最近のトラックバック

INFORMATION

萌えるタイ2011
『萌えるタイ読み本2011』に記事を書かせていただきました!

sepet
ヤスミン・アフマドの世界②『細い目』『グブラ』『ムクシン』に「ヤスミン作品を支えるタイ音楽のフィーリング」という記事を書かせていただきました!

このタイ映画がすごい2009
このタイ映画がすごい!2009に記事を書かせていただきました!

タイ式シネマパラダイス
タイ映画祭・タイ式シネマパラダイスのパンフレットに記事を書かせていただきました!

みてみタイ
タイ王国・現代美術展 Show Me Thai ~ みてみ☆タイ ~のカタログ内の記事を翻訳させていただきました!

月別アーカイブ

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する

外部リンク

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

SIAMESE INDY
อินดี้ & ยินดี なこと。タイの映画とかアートとか。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ジャ・ジャンクーの撮ったバンコク!『東(dong)』観ました。
ようやく朝と晩は涼しくなり、ちょっと秋っぽくなってきましたね。
私は秋の夜長が大好きで、さて本を読もうかDVDを観ようかなどワクワクしてしまいます。
そんなこと、週末くらいしかできませんけどね。

そこで以前買ってあったDVDの中からジャ・ジャンクーの『長江哀歌』を取り出してみていました。
2006年ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞グランプリの有名作品です。

私が観たのはイギリス版のDVDで英語題『Still Life』のイメージで観進めていって、確かに絵になるシーンが多いなーなどと思っていました。ちなみに中国語では中国語題『三峡好人』で三峡(地名)のよい人という意味だそう。日本語の『長江哀歌』ってのも確かにそのとおりですが、タイトルってやっぱりその映画のイメージをつくりますね。

ダム建設のために住み家を離れなければならない古都の住民や開発に従事する人々、彼らの哀しみ。そこを舞台に、妻子を探す男性と夫を探す妻の話が絡み合いながら三峡とその人々の日常が描かれており、1シーンごと絵のようでハッとさせられる日常の美しさの中に、突然ビルがロケットのように飛んだり、UFOが飛んできたり、経済発展で変わりゆく街がジャ・ジャンクーのセンスでとらえられてて、個人的には面白いと思いました。検閲にひっかからないよう奥にメッセージが見え隠れするような。

で、本題はここからで、そのイギリス版のDVDには一緒に『東/dong』という作品も収録されていて、何気もなくみていたらなんとバンコクが映し出されているじゃないですかー。ジャ・ジャンクーの撮るバンコクってこれまた面白い組み合わせだと思いませんか。

この『東/dong』というは『長江哀歌』と同時期に撮られたペアとなるような作品で、前半は『長江哀歌』と同じ三峡を舞台に労働者たちを中国現代アーティストの劉小東(ジャ・ジャンクーと元々交流のあるアーティスト)が描くドキュメンタリー作品です。長江から舞台へメコン川へうつる後半、劉小東はタイの女性たちを描きます。長江とメコン、労働者の男性らと女性ら、そして街の空気感の違いや劉小東にとっての自国と外国という、その対称さが出ていて興味深く観られました。むしろこっちのほうが観やすかったかも。

ヴェネチア効果で『長江哀歌』こそ多く日本でも観られて評価もされているようですが、残念ながら『東』はDVD化されていないみたいです。なんかもったいない・・・。

ちなみに同じような作品でさりげなくメッセージがこめられた(と思う)短編の『Black Breakfast』というのはアピチャッポン監督も『Mobile Men』で参加した人権に関する短編シリーズです。


『Black Breakfast』ジャ・ジャンクー


スポンサーサイト

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://siameseindy.blog47.fc2.com/tb.php/564-a0ac1101
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。