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taka

Author:taka
2005-2007年バンコクのチュラロンコーン大学(修士)へ留学してました。専攻はタイ地域研究。修論はタイ映画、タイ現代アートを含むタイ現代文化について。

ブログではタイ映画やタイアートのことを中心にタイに関することを書いてます。メコン圏やアセアンの文化もご紹介したいと思ってます。

現在は都内の旅行会社でMICE(イベントや展示会、見本市)の仕事をしています。いつか自分でタイ文化のイベントとかもできればいいな。

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อินดี้ & ยินดี なこと。タイの映画とかアートとか。
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『Worldly Desires』と長谷川祐子さんのトーク
またまたタイ式☆シネマパラダイスです!
まだはじまったばかりですしね。

昨日は、夜19時からの特別上映『Worldly Desires』(東京現代美術館キュレーターの長谷川祐子さんゲストトーク付)を観てまいりました。

今回の映画祭では、アピチャッポン監督作品が5作品も上映されますが、
たぶんこの『Worldly Desires』のみDVD化されていないんじゃないかと思います。
(もしかしたら全州国際映画祭で出してるかな??)

それ以外の4作品は、タイなりアメリカなりヨーロッパなりでDVDが販売されていて、持っているので自宅で楽しもうと思ってます(日本語字幕でも見たいけど・・・)。

さて、『Worldly Desires』ですが韓国の全州(チョンジュ)国際映画祭が企画・製作をした『デジタル3人3色』という3人の監督がそれぞれに制作をした30分の短編映画シリーズのうちの一つです。(ちなみに、アピチャッポン以外は、塚本晋也とソン・イルゴン。)

私はこの作品を2006年バンコクのソイ・サバーイ展のクロージングイベントでちょこっと見かけたのですが、屋外で白い家の壁に映しており、パーティーの最中であったのもあり、全く観るような状況ではなかったのを記憶してます。2年越しでようやくしっかりと堪能できました。貴重な上映だと思いますよ。

舞台はジャングル。メロドラマにポップ音楽と、ある意味、アピチャッポンらしい作品です。

上映後の長谷川さんのトークでは、過去のアピチャッポンの映像アート作品を上映し、解説をつけてお話くださいました。長谷川さんはかなり初期の頃からアピチャッポンをアーティストとして評価し日本に紹介した方で、監督ともかなり親しいようです。

トークでビデオ上映された作品(+自分の簡単なメモ)です。

・札幌で行なわれたインスターレーション(タイトルはわからず):複数のスクリーンで、映像と音が不調和したもの。

・ホウンテッド・ハウス(イスタンブールビエンナーレ):シナリオはタイのメロドラマから、キャストはみな素人。現実と非現実の狭間な感じ。

・Faith(リバプールビエンナーレ):宇宙船。アピチャッポンはたまにこうした無機質なものを好んで使う。『世紀の光』の都会の病院の地下室しかり。ジャングルや自然などの有機的なものとの対比が面白いと思う。

・Waterfall:複数のスクリーンで映される水・滝と少年たちの水浴び。

・Unknown Fources:今年、谷中のスカイ・ザ・バスハウスにて開催されたReplica展でのインスタレーション。2006年のタイ政変に触発された作品で、4つのマルチ映像で田舎からピックアップでデモに借り出される日雇い労働者たちが語る2面と、ピックアップトラックで踊る青年の1面、森林のなかのシュールレアリスト的テントオブジェクトの1面。そこにタイポップ。うん、面白い。

・エメラルド:エメラルド寺院近くにあったという過去に繁栄したエメラルドホテルで撮影されたもの。切片のような埃のようなもの(=人々の記憶)が舞う。タイ語での会話がバックで繰り広げられるが、字幕はわざとなし。

長谷川さんは「記憶」をキーにして、アピチャッポン作品を解説されて、個人的に非常に面白かったです。確かに時間と空間を上手くつかうアピチャッポンはアーティストとしても、とても魅力的です。

上映されたものはビデオの関係で色がでなくて、残念。
インスタレーションなど、もちろん映像で表しにくいものも多かったですが、
はっきりいってこんなレア作品を観られたのは、大きな収穫でした。

ついでに火曜日は、タイフードプレゼントの日で、レトルトのレッドカレーをもらいました。早速、今日のランチにいただきました。おいしかった。

雨空でしたが観に行ってよかったです。
もう少し観客が入っていれば、さらによかったんだけどな。
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この記事に対するコメント
拝見させていただきました。
ちょくちょく来させていただきます。
よかったら私の方もご覧いただけると光栄です。
【2008/06/05 21:04】 URL | タイのホテル #- [ 編集]


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